菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

秩父札所へ

2013年10月29日 | 日記
公民館サークルの10月の行事「県内視察研修会」といかめしい名前がついています。
雨が降りだしそうな空を見上げながら公民館からバスで出発しました。

まずは秩父札所1番「四萬部寺」へ
元禄10年(1697年)建立の建造物で、埼玉県指定有形文化財。
本堂正面欄間の地獄極楽の彫刻は必見の価値があります。
「四萬部寺」の名は、性空上人の弟子玄通が4万部の仏典を読経して、
経塚を築いたことに由来されているようです。

          

秩父札所4番「金昌寺」へ
秩父札所の中で屈指の仁王門をもち、足の神様として大わらじがかけられています。
石仏の寺としてもよく知られています。寺内には1319余体の石仏が並びます。

大わらじ
          

子育て観音像(慈母観音)江戸時代「喜多川歌麿」の下絵をもとに石屋が彫ったそうです。優しいまなざしをなげかけています。
          

酒飲み地蔵「庄やの主人」が大酒飲みで身代をなくし、改心して盃を頭に乗せた地蔵さまです。
          

そろそろ小雨が振り出しました。
酒づくりの森で、日本酒、ワインなどの試飲をして皆さんほんわか気分でした。
弁天茶屋にて、おそば膳の昼食、大勢で食べるとなぜか美味しい食事でした。
ミューズパークのイチョウ並木をバスから見学、見事に黄色に染まってきれいでした。
最後に「秩父の夜祭」で有名な秩父神社を参拝。
秩父神社は2000年余りの歴史を誇る関東屈指の古社であり秩父地方の総社として多くの崇敬を集めています。

今回は(秩父市シルバー人材センターガイド班、指定案内人)さんのガイドで、
細かい説明や作法などを教えていただき、研修会に相応しい一日が終わりました。

          
コメント (6)
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