岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

新要介護度認定の経過

2009-06-05 06:01:40 | 国民と国会と政治
新要介護度認定の審査が行われて1ヶ月が経ちました。
経過措置があるため、現場は静かに推移しています。
それは、無意味な軽度変更がなくなったための精神的身体的負担の軽減でもあります。
しかし、行政はまったく違うという。
経過措置のために、「仕事が10倍になった」という。
(それはないでしょう。今まで何をしていたのだろうとつっこみたくなった)

まず、経過措置希望調書が集まらない。
認定審査会では、審査員に怒られる。
私たちではなく、上に怒ってほしい。
(あなた達も声を上げなくては無視されたままですよ、と話す)


というわけで、新要介護度認定制度は、膨大な経費が垂れ流されたまま、経過措置が続く。
北海道のmasaさん(ブックマークあり)には、審査会の一次判定結果が掲載されている。
(masaさんのブログが休止されたため、全国の読者が心配したが、再開されたので一安心です)
30名の第一次審査結果が前回比軽度になった人が11名。重度が9名。同じ要介護度が10名。

この結果を読んで、私が感覚的に感じる数字と違いはないと思いました。
では、ままで判定と比べてどうかと言われ、私には判断がつかないというのが正直なところです。
6月になれば、経過を厚労省に報告するという手筈と聞きます。

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