桜満開の王子が岳(1)からの続きです。
座ってお弁当を食べる適当な場所を見つけて~っと。
レストハウスから山の中を歩いて辿り着いた桜園地、
山のくぼ地になった斜面一体に桜の木がたくさん植えられていて、
ここまで歩いてきた甲斐がある綺麗さにとても満足しました。
時折吹く風に桜の花びらがヒラヒラ舞っていたり、
「どうせなら花びらが散りかけるくらいの頃に行きたいわ~」と、
言っていた妹の希望通りの状態になっていました。
花吹雪とまではいかないけど、風情があって好いものです。
さぁ~お待たせしました!いよいよお弁当です。
(って、誰も待ってませんね)
風情のある桜たちの元、それに引き換え風情の無いお花見弁当で。
2.3年前までは、朝早くから手作りのお弁当を詰めてお花見に行ってたけど、
年を取って横着になったってことです。(ゆ~~るくお花見です)
「お弁当はコンビニで調達しようなぁ~。。。」ってことに。。
好きなお握り2個にランチパックやドーナツやファミチキ、こんなに沢山は
いくら何でも食べきれんでしょう~azamiどん!
はい、ドーナツとファミチキはお持ち帰りとなりました。お菓子を食べたから。
近くでご夫婦がワンちゃん連れでお弁当を広げてお花見されてたんですけど、
その内、お父さんがワンちゃんを連れてお散歩に・・・
その様子、なんとも長閑で微笑ましくて良い感じでした。
しばらくすると奥さんも一緒に~~仲良し!
私達もお花見大好きだった父とはな子(犬)と一緒に出掛けたことを、
昨日のことの様に思い出していました。
お花って丁度見頃の良い時期に見に行くのって、
中々タイミングが難しかったりするものですけど、
今年もこうして満開の桜の元でお花見を楽しむことが出来て、
この上なく幸せ~と。本当にささやかな幸せですけど。
春、桜を愛でることが出来る日本って、やっぱ最高~です。
お腹も心も満たされてお花見終了~。
さっき来た道をレストハウスへと引き返して行くのですが、
その道すがら、大きな岩がゴロゴロある辺りで、ちょっと小休止。
なんかね~思い出すんですよ~大きな岩を見るとね~、
子供の頃、岩によじ登って遊んでた子ザルだったので
木登りは苦手な子ザルだったけど、岩から岩へ登るのは好きだった。
(地元にはそんな岩がたくさんある山多し)
・・・ので、「危ないから止めといて~」と静止するのも聞かず、
年を忘れて、この後も高い岩へと移動して海を眺めてご満悦でした。
”何とかと何とかは高い所へ登る”ってヤツです。
冷静な妹お2人さんは呆れながらハラハラしながら見てました。
「私もそこへ行くわ~」とは言わない!
君たちには童心に帰るってことはないの!?
最後に帰り道で撮ったツツジを。
今頃、王子が岳の一体にはツツジがあっちにもこっちにも、
花盛りになっているはずです。
長々とお花見記事を見て下さってありがとうございました。