ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

寝ぼけ信徒

2016-06-26 | 分かち合い
今日も仕事はお休みでした。


教会に行ってミサに預かって来ました。
約ひと月ぶりのミサですが、神父さんが代わっていました。
今までは精悍な感じの四十代半ばの主任神父さんと二十代後半の若手の助祭神父さんが二人いましたが、今度は見た目も口調もおっとりした六十歳くらいの神父さんが一人になりました。

教会の雰囲気は神父さんで変わると言いますから、今後何かと変わって行くのかも知れません。

でもまあ私は月イチだけミサに預かる怠け者の信徒なので、どなたが神父さんになってもあまり気にすることはないのですが…。


このところミサの間も眠くなってしまうのですが、今日もそうでした。
お説教の最中も聖体拝領の後も半分眠りながら、ぼんやりと色んなことを思い出していました。

昨夜の友人たちとの定例飲み会のとき、友人の一人がカトリック教会系の月刊誌を見せてくれました。
そこには今は滋賀県の教会で司祭を勤めている旧友の文章が載っていました。

彼とは1990年代の終わりから2000年代の前半まで親しくさせてもらっていました。
その頃教会で小さな同人誌を定期的に発行していて、私は編集担当として彼にいつも原稿を依頼していました。
今や彼は立派な主任神父さんで、月刊誌の文章も立派なものでしたが、基本的な文体や感性は十数年前と変わっていない…と感じました。

その影響があったのか、今朝のミサの間、寝ぼけた頭に、90年代の終わりから00年代前半あたり記憶が脈絡なく浮かんで来ました。


昨日から夜でも蒸し暑く、クーラーを入れましたが、一向に冷風が出てきません。
今年の夏は猛烈に暑いらしいですから、明日大家に連絡を入れようと思っています。