ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

ロックサーフィンなど

2016-06-29 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


涼しい一日でしたが、数日前から「水曜は冷やし中華を作ろう!」と思っていたので、昼夜と自家製の冷やし中華を食べました。
具は合い挽き肉の味噌だれ炒めにキューリで、ジャンルとしては「冷麺」かも知れません。
けっこう美味しく頂けました。


夕方からは久しぶりにYoutubeをサーフィンしました。
今日はなぜか1970年代の日本のロックをいろいろ見ました。
フラワー・トラベリン・バンド、カルメンマキ&オズ、四人囃子、村八分、頭脳警察、外道etc…。
10代の頃、ブリティッシュロックばかり聴いていて日本のロックは聴いてなかった…と思っていたのですが、代表曲をほとんど覚えていた自分に驚きました。
若い頃の体験はそれだけ深く脳に刻まれるのでしょう。
でも、いちばん驚いたのが、数年前の映像ですが、尾崎亜美が着物を着てレッドツェッペリンの『ロックンロール』をカバーしているものです。
ハスキーで迫力ある歌声は、まさにジャニス・ジョプリンばりでした。
とても『オリビアを聴きながら』のしっとりした歌唱と同一人物とは思えず…。
いやあ、Youtubeは我ら中高年には最高のおもちゃですね。


昨年の国勢調査の速報集計が発表されましたが、日本の高齢者(65歳以上)人口が26.7%で世界最高水準だったとか。
いっぽう、15歳未満の「子供人口」は12.7%で、世界最低だそうです。
でもこれは遥か以前から予測されていた数値で、粛々と具現化しているだけです。

現在40代前半の団塊ジュニアがほぼ鬼籍に入る50年後くらいから、世代の人口配分が適正化されるのかも知れません。
でもそのころは地球環境がどうなっていることやら。

そう考えると、邪気ない赤ちゃんの笑顔にも「大変な時代に生きて行くのだなア」と言う思いが浮かびます。