ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

心の澱

2019-10-14 | ほとほと日記
今日と明日はお休みです。


東京は朝から雨が降っていて、涼しいというより冷え込みを感じる気候です。

台風の被害に遭われた地域の方々は、この雨で追い打ちをかけられるのではないかと心配です。


台風が関東地方を過ぎた翌日、千曲川が決壊して川の水が民家を次々と飲み込むさまは、この世のものとは思えませんでした。

豪雨災害は自然現象のひとつなのでしょうが、私にはどうしても神話世界の「神の怒り」を連想され、心が圧倒されてしまいました。


今回もまた「数十年に一度」と仕切りに言われましたが、それは「今まで」の話であって、これからは毎年のようにあるような気がしてなりません。

夏の「数十年ぶりの猛暑」が毎年のように続いていることを考えれば、異常気象が通常に起こる時代になったとしか思えないのです。


多摩川から溢れた水でマンションが浸水し、住んでいた60代の男性が心肺停止状態で見つかった…と言うのが個人的にはとても堪えました。

明日は我が身だ…と感じました。


今夜は独居中高年男性で集まり、恒例の飲み会をします。

心の澱を少しでも吐き出せれば…と思います。