ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

お見舞いウナ丼

2019-07-26 | 家族
今日は仕事はお休みでした。


実家に行き、母とウナ丼を食べました。

二週間ほど前に、母から「家で足を捻って左足の甲を骨折した」と連絡がありました。

ドアの呼び出しが鳴ったので立とうと思った時に足を捻ったようです。

痛みを堪えて一人でタクシーを呼んで近くの整形外科に行くと、骨折してる…と言われたとのこと。

聞いた時は驚きましたが、母は88歳にしては体力があるし、元々気丈で泣き言とは無縁だし、兄と姉が手助けしているし…と思い、しばらく見舞いもサボっていました。

今日は、以前からウナギを食べたい…と言っていたので、私としては奮発して近所のスーパーでウナギを買い、実家に行ったのです。


私がドアのチャイムを押すと、母が出てくれました。

左足先に緩衝材とサポーターのような物を巻いています。

母は「ギプス」と呼んでいるので、今どきのギプスなのかも知れません。

母がギプスの下の甲を見せてくれましたが、プックリと腫れています。

医者からは「極力左足は着けずに生活するように」と言われているそうです。

それでも母はトイレや簡単な調理は歩いてしているようです。

母は良く食べるし治癒力は年齢にしてはあるとは思いますが、とにかく無理は禁物です。

ただ、世の中には家の中で転んで大腿部など足の大きな骨を骨折して歩けなくなる高齢者が本当に多いですから、不幸中の幸いだったと思います。


持って行ったウナギをご飯に乗せて食べました。

前日に姉が作ったサラダや肉料理も一緒に食べて、美味しかったです。


1週間後には、今回初めて申請した母の介護保険の訪問調査に立ち会います。

在宅介護制度のことはあまり知らないし、地域性もあるので、少し調べなきゃ…と思っています。