ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

実りの連休

2014-08-19 | ほとほと日記
今日も昨日に続けて仕事はお休みでした。

まずやったのは、職場で履いていたシューズを洗うこと。
と言って手洗いしたわけではなく、コインランドリーに持って行ったのです。

痛風発作で左足甲が腫れてから通勤はサンダルにしましたが、仕事中はそうはいきません。
とはいえ、ずっと使用していたふつうのスニーカーでは履いているだけでもジンジンと痛むし、着脱するときは激痛が走る。
そこで、先週土曜の仕事帰り、福祉用具ショップに寄って、思いっきりゆったりとしたリハビリシューズを買いました。
引き揚げてきた今までのシューズは、ずいぶん汚れていました。
もう履かないかもしれないけれど、ここ何年も仕えてくれたシューズですから、コインランドリーで洗ってやろう…と思ったのです。

コインランドリーには「靴洗い用洗濯機」というのが置いてあり、以前から「どんな構造なのだろう?」と思っていたこともあります。
改めて見ると、ふつうの洗濯機の洗浄層に二対のブラシが取り付けてあるだけでしたが…。
でも、取り合えずシューズを中に入れてボタンを押すと、20分間ゴシゴシ。
今日は朝からとても暑く、猛暑日になるかも…という予報がありましたので、洗ったシューズは持ち帰ってベランダに干しました。

今日は月に一度の更年期障害受診日でもありましたが、それも無事に終わると、コーヒーを買いに行きました。
私は家ではほとんどコーヒーを飲みません。
嫌いではないのですが、積極的に飲もう…という気は起きない。
それは恐らく嗅覚が悪いためだと思います。
私は味覚音痴でもありますが、そのかなりは「鼻が利かない」ことに因っていると思います。
だから、コーヒーのような香り系の嗜好品は、良く分からないのです。

そんな私が久しぶりにコーヒーを買うことにしたのは、「尿酸値を下げる効果がある」というネット記事を読んだからです。
おまけに「認知症予防にも良い」とも書いてありました。
単純な動機ですが、とにかく食習慣を変えることに凝りだした私には、十分な動機でもあります。
ということで、午後は数年ぶりに自分の部屋でコーヒーを飲みました。

足の痛みもこの二日でかなり和らいできました。
グータラと過ごした連休でしたが、実りも大いにありました。
そして、痛みは人間の尊厳を根底から損なう…ということを芯から実感できた休みでもあります。
ホームの入居者には圧迫骨折などで常に痛みを訴える方が少なくありません。
その辛さにもっと心を馳せなければなりません。

洗濯したシューズは天日でたちまち乾きました。
本当に暑い一日でした。