ステロイド剤と松葉杖

今日と明日は仕事がお休みです。

左足の強い腫れと痛みが続く痛風発作を何とかしてもらおうと、朝一番で医者に行きました。
この十日で三度目です。

お医者は赤く腫れた患部を見ると、「今回は引かないですねえ」と、言います。
そして、「新しいお薬を出しましょう」と言って、ステロイド剤を四日分処方してくれました。
それと、鎮痛効果の強い湿布も出しましょう…と、言います。
私は、「寝て足を挙げていると良いのですが、座って血が通っただけで痛くなります」と告げました。
すると「痛風発作の痛みは骨折なみと言われますから、本当は松葉杖を使うのが良いんです」と、言うのです。
松葉杖…。
そういわれて、自分は弱音を吐いていたようだけれど、やっぱり仕方がなかったんだな…と、何だかホッとしました。

というわけで、今日は薬を三回飲んで、足の甲と裏に湿布を貼ってそれをネット包帯で抑えて、一日グータラしていました。
途中、駅前のスーパーに行って魚や野菜を買ってきましたが、そのときもここ数日で最も気持ちが軽い感じでした。
今は夜八時過ぎですが、何となく「新しい薬が効いてきたのでは…」という感覚があるのです。
もちろんまだ分からないけれど、視界が開けて来た嬉しさがあります。
病むことで改めて健康の有難さを知る…ということでしょうか。
明日も休みなので、良い休養日にしたいと思います。


ひとつ、良いことがありました。
ひと月ほど前、ホームのご入居者用のレクで「漢字検定試験」をやり、職員代表の一人として私も受けたのですが、三級に合格したのです。
三級は難しくないレベルですが、やはり、嬉しかったです。