ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

家族の力

2014-07-20 | 家族
今日と明日は仕事です。

今日は午後からずっと雨…と天気予報が伝えていました。


昨日BS放送で、ニューヨークでラーメン店を展開しているミャンマー人夫妻の姿を伝える番組を観ました。

軍事政権だったミャンマーには希望はない…と、約20年前に訪日したミャンマー人の学生が、東京の中国料理店で修行をした後、妻と二人でニューヨークに渡りました。

そこからまた苦労の末に、ついにラーメン店を出店して、目抜き通りにまで店を出せるまでになりました。

妹夫婦も日本から呼び寄せて、右腕として店舗を任せています。

一家は皆敬虔な仏教徒で、自宅に安置した立派な仏壇に向かって毎日丁寧にお祈りをしていました。

彼らに店舗を貸しているのは、イスラエルからニューヨークに移住してピザチェーン店を興して成功した男性です。

「彼は信用できると思った。なぜなら家族の絆が強く、信仰がしっかりしているから」と語るときの確信に満ちた表情が印象的でした。

このところ父の入退院に当たり家族の連絡が増えているから、余計に印象的だったのでしょう。

家族。

自分たちの20年を考えても、ミャンマー人夫妻ほどダイナミックではないものの、色んなことがあったなあ…と思いました。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。