記録写真

春は別れの季節。
思い出は写真に残されている。

昨日は、3名の方の写真を選び出す作業。

アナログ写真とデジタル写真。
デジタル写真も10年前のものは解像度が低く、今のものと比較するときれいに撮れていない
それでも、撮り手のわたしは、その時その時でいいカメラを使ってきたつもり。

お三方が写っている写真を探しながら、
一人で写ってる写真ってほとんどないのだと思った。

いつもそばに誰かがいて、皆で何かをやり、楽しむ。
実践共同体なのだ。
組織の中での個の存在。
前に出てリーダーシップを発揮する人もいれば、サーバントリーダーとして活躍する人もいる。

自分の能力が最大限に発揮できているのは、周りのおかげである。
しかし、周りに影響を与えているのは、自分自身である気もする。
影響を与え、影響を受ける。
そんないい関係が築けたとき、組織は最高のパフォーマンスを発揮できるのかもしれない。

写真で見る組織論。
論文書けそう

それから、写真探しをしながら、自分の写っている写真を見つけ、
「あの頃は、お肌ぴちぴち。高級美容液を使ってたからかな」
「看護学生さんを教えていた教員生活があってたな」
「私、年とった？」
などなど、過去の自分を思い出すひとときも

お三方から教えていただいたことは、本当に多い。
感謝、感謝である。

さて、昨日は、研修医から研修医仲間の披露宴で上映するムービーを見せてもらった。
上手に作ってあった。

その中で、私が撮影した写真も使ってもらってあった。

仕事の中での楽しみは、皆の写真を撮って、何かのときの素材として活用してもらうこと。

その人が生きて、学び、仕事をしている日常風景。
そんな記録写真が撮れるよう腕を上げよう。

本日も場活師がんばる