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雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

お別れをしてきました

2016年06月30日 | 徒然
 先輩の告別式に行ってきました。

 眠っているだけのように見える先輩の胸の上には、元気なころ愛用していたラケットが置かれていました。

 全盛期の頃の先輩の速くて重いドライブは、今でも脳裏に焼き付いています、「どうやったら、あんなドライブが掛けられるのだろうか?」と、その極意を教えてもらう前に逝ってしまいました。


 最後のお別れの「花入れ」になったとき、小学生のお孫さんが大声で泣きだして、その泣き声が弔問に来られた方々の涙を誘いました。
 あんなに孫に泣かれて送ってもらえるなんて、爺ちゃん冥利に尽きますねぇ。


 告別式が終わり、どうしても今日中にやらなければならない仕事があったので、いわきにとんぼ返りしてきました。
 どんなことがあっても、時間は止まってくれないものですね。

 今が、すぐ過去のことになってしまう、その積み重ねが、「生きる」ってことなんですね。