岐阜県海津市議選(定数15)が27日に投開票され、幸福実現党公認候補の伊藤ひさえ氏が3期目の当選を果たした。

 

今回の海津市議選は、2005年の合併をきっかけに、市長選と市議選が5カ月ほど離れていた日程について、選挙費用の削減などのために、今年3月、市議会が自主解散し、市長選と市議選の初のダブル選挙となった。

 

伊藤氏は、地元の小学校、中学校、高校を卒業後、役場や保育園、鍼灸接骨院などに勤め、2017年に初当選を果たした。限られた財源の中で、どうしたら問題を解決できるか、「小さな政府・安い税金」をモットーに、補助金以外にできる工夫を、常に考え続けてきたという。

 

これまでに、市内の図書館の蔵書のさらなる充実、書籍消毒器、読書ガーデンの実現のほか、海津温泉のリニューアルにあたり、「玄関自動化」「壺湯」など住民の要望を実現。名古屋市へのアクセスを円滑にするために、県をまたぐ海津・津島線の本格運行の早期実現などに貢献してきた。

 

伊藤氏は、今後実現したいこととして、主に、以下のような政策を掲げている。

 

(1) 愛津大橋(仮称)の早期実現!

愛西市と海津市をつなぐ「愛津大橋」の建設を早期実現させ、立田大橋の渋滞緩和と、海津市への直接誘客を増やします!

 

(2) 258号線の海津市内4車線化を実現!

岐阜と三重をつなぐ258号線は、海津市だけ2車線(対面通行)まま。4車線化で、渋滞緩和、災害時の避難経路を確保します。

 

(3) コミュニティバス(海津・津島線)の定期路線化!

実証実験中のコミュニティバスを本格始動させ、名古屋圏との交通アクセスを活性化。「住みたい!」のきっかけをつくります。

 

(4) 観光と連携! 商業施設の誘致・展開

観光産業のみならず、それと連携した商業施設を増やすことで、豊かで住みやすく、人口が増える海津市を目指します。

 

(5)「ヤード規制条例」制定で、不安を取り除く

市内23ヶ所あるスクラップヤード。夜間に悪臭がするなどのご意見もいただきました。

不適正なスクラップヤードの建設を防止する「ヤード規制条例」を制定し不安を取り除きます。

※スクラップヤード … 使用済みの物品や再生可能な資源物を屋外で堆積・保管する施設

 

(6) 不登校支援を徹底充実! 教育センターを活用!

今回、海津市総合教育センター「大江フレンドルーム」として設置された「旧大江小学校」の活用をきっかけに、不登校支援の充実を目指します。安心して楽しく通える「子どもの居場所づくり」、「教育支援者の育成」に注力します。

 

(7) 外国籍の方向け教育の充実で、安心の共生社会へ!

日本語教室の充実(ボランティア活動の活性化を含め)、地域ルールの周知徹底などを通じて、安心の共生社会の実現を目指します。

 

【関連サイト】

幸福実現党HP 伊藤ひさえ氏の紹介ページ

https://hr-party.jp/member/hisae-ito/

 

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