アメリカの6月のインフレ率は、40年ぶりの高水準といわれる9.1%を記録した。

 

日本にもインフレの波がじわじわと押し寄せている。事実上の増税になるインフレは、低中所得者や年金生活者の暮らしを直撃する。インフレの影響はグローバルなものとなりつつあり、ハイパーインフレでスリランカが財政破綻。イタリア、イギリスなどでは、インフレが一つのきっかけとなり首相の辞任まで起きている。

 

では、インフレはなぜ起きるのか。日本政府は物価高対策に予算を割り当てるが、この方策でインフレを収束させられるのか。

 

月刊「ザ・リバティ」8月号では、「バイデン大統領は大恐慌を招くのか」と題して特集を組んだ。その中で1970年代に、連邦準備制度理事会(FRB)のポール・ボルカー議長とともに見事にアメリカの高インフレを収束させた、レーガン大統領の経済顧問アーサー・ラッファー博士のインタビューを紹介している。

 

マスコミが報道しない「事実」を世界に伝えるネット番組「THE FACT」は、今回「ザ・リバティ」8月号のラッファー博士のコメントに基づいて、インフレの原因やその打開策について解説する番組を制作した。

 

秋には日本のインフレも加速すると見込まれている。収束のさせ方次第で、多くの人の生活が大きく左右されることは間違いない。

 

レーガノミクスおよびトランポノミクスでアメリカを2度復活させたサプライサイド経済学の父・ラッファー博士は、FRBの利上げだけでは深刻な不況が長引きかねないと警鐘を鳴らす。

 

里村英一幸福実現党政調会長とザ・リバティ編集部員とで、博士の処方箋を読み解き、あるべき打開策を探った。

 

この問題についても触れられているラッファー博士の著書と併せてご覧いただきたい。

 

バイデン大統領は「大恐慌」を招くのか?レーガンとトランプの経済参謀ラッファー博士に聞く「インフレ解決法」【ザ・ファクト×The Liberty】

 

00:00 世界恐慌の予兆?アメリカで進むインフレ

01:45 インフレの原因はウクライナ紛争のせい?

03:29 「戦争ビジネス」で景気回復を狙うバイデン大統領

05:04 バラマキの副作用で国民が働かなくなった

08:04 バラマキを助ける米連邦準備制度理事会(FRB)

10:35 ラッファー博士インタビュー(1)

11:22 インフレを止めるにはどうすればいいか

14:28 40年前と酷似している現在のインフレ不況

15:43 ラッファー博士インタビュー(2)~不安定な通貨は国を滅ぼす

17:19 インフレが進む日本、打開策はあるのか?

 

<出演>

里村英一(幸福実現党政調会長)

長華子(月刊「ザ・リバティ」編集部)

 

【関連書籍】

 

減量の経済学.jpg

『減量の経済学』

大川隆法著

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「大きな政府」は国を滅ぼす.jpg

『「大きな政府」は国を滅ぼす』

アーサー・B.ラッファー 著

ザ・リバティ編集部 訳

幸福の科学出版

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2022年8月号

『ザ・リバティ』2022年8月号

「バイデン大統領は大恐慌を招くのか」

幸福の科学出版

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【関連動画】

アメリカを2度繁栄に導いた経済顧問・ラッファー博士に学ぶ「日本経済復活」の方策!【ザ・ファクト×The Liberty】

https://thefact.jp/2022/3891/

https://youtu.be/iu4uK7XS7Cg