大川総裁の思想の出発点である「愛の哲学」 大川総裁が新刊『原説・「愛の発展段階説」』を講義
2021.10.06(liverty web)
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今から35年前の1981年10月6日、幸福の科学は立宗した。
立宗記念日に合わせ、大川隆法・幸福の科学総裁の新著『原説・「愛の発展段階説」』が6日、発刊された。本書は、大川総裁が商社に勤めていた25歳から28歳ごろまでに紡いだ論考をまとめたものだ。
大川総裁はあとがきで「様々な霊人の霊言集から出発したと思われている幸福の科学であるが。私個人には、出発点としての、若い日の愛の哲学が、はっきりとあったのだ」と述べる。
さまざまな角度から「愛」について語られた本書は、37年以上経った今でも、決して色あせることはない。自由や平等の権利主張が激しく飛び交う現代社会だからこそ、「本当の愛とは何か」を問いかける若き日の大川総裁の言葉は輝きを増している。
『聖書』にも書かれていない愛の哲学
発刊に先立って大川総裁は3日、本書の講義として法話「原説・『愛の発展段階説』講義」を収録した。本法話は6日より、全国の幸福の科学の支部・精舎・拠点で開示されている(文末に、問い合わせ先)。
冒頭で大川総裁は、「本当はこれが、まとめて一冊で最初に出るべき本であったのかなと思います」と述べた。
さらに「愛についてこれだけ、いろんな角度から分析しつつ書いたという人は、今、私の知っているものとしてはちょっとありません」と指摘し、本書で示されている「愛の発展段階説」は総合的な哲学や思想の領域に入っていると解説した。
また「『聖書』を読んでも、こんなに書いてありませんので、おそらくは、キリスト教徒たちが読んでも、あるいはそういう聖職者が読んでも勉強になる面はあるのではないかと思います」と指摘した。
「自己犠牲は愛ではない」という言葉の真意
本書の序章にある「愛の発展と自己確立の道」では、「自己犠牲は愛ではないのである」と記されている。大川総裁は、大東亜戦争のときに現れた日米両軍の考え方の違いを丁寧に振り返りながら、「自己犠牲」の考え方は、自分もまた神仏の子であるから、人の命を大切にしない思想もまた間違いであると解説した。
さらに「私の言っている与える愛だけども、自分自身を磨きなさいと言っています。そして、主眼は、他の人々、世の中をよくすることをやはり人生の目的としなさいと言っているのです」と述べ、大川総裁の「愛の発展段階説」は、仏教でいうところの「悟り」が伴うものだと語った。
「本当の愛ならお互いを高め合える関係をつくるべき」
自由恋愛が謳われ、若年層には性の乱れが見られている。大川総裁は、「おもちゃとして異性を見ているということであれば、相手の神性や仏性をけがしてまで、遊びたいかということです」と指摘。「理論的には、やはり、それが本当の愛なら、お互いを高め合えるような関係をなるべくつくりなさい」とした。
人生の中で「愛」について思いを巡らせたことのない人は、おそらくいないだろう。一方で、「愛」について思慮を深めた人も同様に少ないのではないだろうか。本書と本法話は、人生の幸福とつながる「愛」について、全世代に向けられた珠玉の言葉にあふれている。
本法話では、そのほかにも以下の多くの論点について語られた。
- 大川総裁が説く愛は「〇〇〇〇」を持つような愛
- リンカン、ビートルズに見る時代精神としての「存在の愛」とは
- 政治家が持つべき信仰心について
- 愛国心にも〇〇的なものが必要
- 動物と人間を分ける言葉の一つは「〇〇心」
- 眞子さまの結婚に見る皇室の未来
- 岸田首相の思想的課題
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
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