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サタデーナイトライブ 天木×植草の時事対談 2012/02/25

2012-03-09 10:56:10 | 日記


□同時生中継
USTREAM 独立党TV【ネット中継環境に無い時はご容赦のほど】 
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サタデーナイトライブ 天木×植草の時事対談 2012/02/25
http://youtu.be/NFo-WKDB3r4

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【●】建設的財政再建論議には緻密な過去の検証不可欠
植草一秀の『知られざる真実』2012年3月 9日 (金)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-b9a5.html

財政運営を論じる場合に重要なことは、経済全体の動向に十分な配慮を払うことだ。法学部出身者が幅を利かせる財務省が陥りやすい間違いは、机の上の計算で財政赤字が減るとの結果が出ると、本当にそれで財政赤字が減ると勘違いしてしまうことだ。
 
 経済には作用、反作用の側面がある。
 
 財政赤字を減らす政策は一般に緊縮財政政策と呼ばれる。通常、5兆円の増税は税収を5兆円増加させるために実施され、その場合には、財政赤字が5兆円減ることが期待される。
 
 普通に考えれば、このように考えるのも無理のないところなのだが、実際にこの緊縮財政を実施してみるとそうはならないことが多い。
 
 緊縮財政政策が経済を悪化させてしまうと、そのことによって財政収支に異動が生じるからなのだ。
 
 考えてみれば当たり前のことなのだが、財務省の行動を見ると、こうしたことがしっかりと認識されているとはとても思えない。

温故知新と言う言葉がある。
 
 実際に、日本の財政運営の過去の事実を正確に検証することが大事だ。
 
 参考にすべき事例が4つある。
 
 1985年から1990年にかけて行われた中曽根政権の財政再建の取組み。
 
 1997年度の橋本政権の消費増税。
 
 2000-2003年に実施された森・小泉政権の緊縮財政
 
 2003-2007年の景気回復の下での財政収支の変化。
 
 この4つの事例を見ておきたい。
 
 私は、1985年に『公社債月報』(公社債引受協会)という専門誌に、「財政収支の中期展望」と題する短い論文を発表した。財政再建政策の可否を論じたものだ。
 
 この論文では、政府が予算編成において、予算全体から地方交付税交付金と国債費を除いた一般歳出の伸び率を抑制して財政運営を実施すれば、増税を実施しなくても赤字国債の発行をゼロにするとの財政再建目標は達成できるとの見通しを示した。簡単な財政収支計算を行った。
 
 実際に、中曽根政権は、毎年度の予算編成において、一般歳出の伸びを抑制する運営を実行し、1990年度に赤字国債発行ゼロの財政再建目標を実現した。
 
 もちろん、この財政再建が成功した最大の理由は、日本経済が平均で実質5%の経済成長を持続したことにある。いわゆるバブル景気が税収の大幅増加をもたらし、財政収支を大幅に改善させた。

その後、日本経済はバブル崩壊に直面した。株価が暴落し、後を追うように地価の下落が始まった。
 
 私は、すでに、1989年にバブル崩壊、金融市場の逆流開始を予測して、私が所属していた企業内部の戦略会議でプレゼンテーションまでしていた。1990年の年初、いよいよこれが現実化したと判断して、『金融財政事情』という専門誌に、金融機関を取り巻く資産運用環境が大転換したことを論述した。
 
(「金融機関の資金運用戦略は抜本的転換を迫られている」、『金融財政事情』1990年2月19日号所収)
 
 経済状況の激変を予測して、91年から経済政策の方針転換を強く主張したが、赤字国債発行ゼロを実現した財務省の対応は大幅に遅れた。せっかく赤字国債の発行をゼロにしたのに赤字国債を発行したくないと、赤字国債の発行再開を拒絶した。同時に、建設国債の増発にも強く抵抗した。
 
 政策対応の遅れがバブル崩壊不況を加速し、日本経済の傷を大きくしていったことを否定できない。


日本の再生
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2番目の事例は、1997年度の橋本政権による大増税だ。
 
 私は1996年の年初から、97年度の巨大増税阻止に向けて言論活動を開始した。5月には東洋経済新報社刊行の『論争1996年7月号』に、「財政再建最優先論に異議あり」と題する論文を掲載した。
 
 財政再建への取り組みを肯定しながらも、経済環境を踏まえた慎重な対応を求めた。とりわけ、不良債権問題が水面下で重大問題化しており、過度の緊縮財政政策が経済悪化-資産価格下落-金融不安拡大のプロセスを通じて、日本を金融恐慌の危機に直面させかねないことを強く警告した。
 
 私が提案した代替案は、消費税率を1%ずつ、2年度に分けて引き上げるというものだった。その他の財政緊縮政策は見送るというものだった。
 
 せっかく生まれた自律的な景気回復軌道を壊さない範囲内で、増税阻止を講じるべきだと提案したのだ。
 
 しかし、財務省に誘導された橋本政権は、消費増税5兆円、所得増税2兆円、社会保険料引上げ2兆円、公共事業削減4兆円の、合計13兆円のデフレ政策を強行実施した。

その結果、起こるべくして事態の急変が広がった。
 
 日経平均株価は22,666円から12,879円に大暴落。不動産価格も大暴落した。このなかで、三洋証券、北海道拓殖銀行、山一證券、日本長期信用銀行、日本債券信用銀行などが相次いで破たんし、日本は金融恐慌の一歩手前まで追い詰められたのだ。
 
 税収は1996年度の52.1兆円が、97年度には53.9兆円にしか増えなかった。緊縮財政は不況をもたらし、99年度には47.2兆円にまで税収を逆に減らしてしまったのだ。
 
 国債発行額は、96年度は21.7兆円、97年度は18.5兆円だったが、2年後の99年度には37.5兆円に倍増してしまった。
 
 経済動向に十分な配慮をしない、財政再建原理主義は、経済を悪化させるだけでなく、財政収支をも悪化させてしまう。百害あって一利なしの政策なのだ。

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【●】「3月7日 魔窟・最高裁事務総局再突撃!「イカサマ審査員選定ソフト」について9つの質問をぶつけた!
晴耕雨読 2012/3/8  検察・司法・検察審査会
http://sun.ap.teacup.com/souun/6934.html


3月7日 魔窟・最高裁事務総局再突撃!"イカサマ審査員選定ソフト"について9つの質問をぶつけた!(一市民が斬る!!) 投稿者 メジナ 日時 2012 年 3 月 07 日 から転載します。

3月7日 魔窟・最高裁事務総局再突撃!"イカサマ審査員選定ソフト"について9つの質問をぶつけた!
 2012年3月 7日 :(一市民が斬る!!)

3月5日、10日ぶりの魔窟・最高裁事務総局訪問、やっと入れた閲覧室で秘書課職員を質問攻め。

2月23日情報開示を求めるI氏と最高裁に同行し、閲覧同席を断られたことは既に報告済。
『2月24日 魔窟最高裁事務総局と接触!行政文書開示閲覧同席を求めると、事務総局経理局課長「警察呼びますよ」と恫喝!』

その後2月25日I氏と同じ内容の情報開示請求をし、3月2日事務総局からその閲覧準備ができたという事務連絡をもらった。
早速事務総局秘書課秋本氏にアポをとり、3月5日単身、魔窟・最高裁事務総局に向かった。

<魔窟・最高裁事務総局に入るのは大変!>

またもや雨だ。事務総局に行く日は雨が降る。
最高裁の西門の前まで行くと、白合羽を被った守衛さん達が中には入らせないぞとばかりに門前で構えている。
西門は通用門だから、殆んど出入りがないのに5人もいる。
人払いをしているように見える。
門を通過しようとすると、守衛A「どこに行かれるのですか」と行き先を塞ぐ。
一市民T「秘書課の秋本さんにアポを取っている」
守衛A「ご用件は」
一市民T「開示請求の閲覧です」
やっと敷地内に入れてくれたが、5m先の守衛所前で
女性守衛B(守衛長か?)「ご用件は?」
一市民T「用件はさっき伝えた。何度も同じことを聞くな。それに秋本さんに用件は伝えてある。一人で中に入るわけでもないのに」

今回は早めに秘書課秋本氏と戸谷氏が現れた。
やっと玄関に入れた。長い廊下を通って閲覧室に通された。


<9項目の質問を浴びせた>

窓がない。取調室のようなところだ。気味が悪いし、不安になる。
向かい合わせで2人と対峙した。
開示文書が机に置かれた。
開示文書を見ながら、彼らに質問をしてみた。
彼らは一向に答えられない。当たり前だ。当事者でないからだ。
「当事者を呼んでほしい」と要望したが、自分達が聴いて担当部署に確認し、必ず返事するというので、9つの質問をした。
彼らは私の質問内容をメモし、最後にそのメモを読み上げて確認した。
返事はいつ頃になるかを今週の金曜日(9日)に連絡するということだ。
帰宅後、念のため、その質問事項を書面にして最高裁に郵送した。
「回答を約束した質問事項の確認」.pdf


<秘書課職員はイカサマソフトのことをほとんど知らないのだろう。良識ある対応だった>

他の省庁と違って、開示の際に行政文書作成部署が立ち会わず一切秘書課が対応する。
秘書課職員はこちらが何を質問しても、殆んどが「担当部署に確認して返事をする」という答えしか返ってこない。
しかし、さすが事務総局の職員だけのことはある。理解力はすばらしく、そして物事の良し悪しの判断は的確である。
例えば、最高裁にわざわざ候補者名簿を送付させるというルートを不思議がる。
「えっ、そんなことするんですか」という感じだ。
また、「恣意的な投入が出来るということですね」と、審査員名簿にハンド入力が出来てはいけないこと理解している。
「仕様書に書かれていないことが、実際に出来てしまうことはおかしい」と認める。
さらには、「選定のボタンを押した途端に、審査員情報が全て消えてしまうこと」に対し、「証拠が残らない。恣意的な運用が可能となることですね」と悪いことを認めている。
また、最高裁だけが情報公開の異議申し立ての制度がないことに対し、「そこがうちの痛いところで、いずれは設けなくてはいけない」などまともな考え方をもっている。


<開示資料のコピー取りでは、秘書課職員2人が親切にサポート>

打ち合わせ後、開示文書のコピーを所内のコピー室でするか、コピーをしたものを郵送するかを聞かれた。所内には一枚ずつしかできない旧式のコピー機しか置いていないという。余り開示文書はコピーしてほしくないということなのだろうか。
急いで資料を見たいので「ここでコピーしていく」と告げた。
秋本さんには、「もう結構ですよ」と言い、戸谷さんと二人でコピー室に向かった。
すると、コピー室にはもう一人の職員が応援に駆けつけた。
応援というよりは、必ず2人で対応するというルールのようだ。
お陰で70枚強のコピーが流れ作業であっという間に終わった。
戸谷さんは大変親切な人だ。

秋本氏も戸谷氏も仲間がイカサマソフトを意図的に作ったなど疑っていないようだ。

事務総局がイカサマをしていないのなら、堂々と回答できるはずだ。


元記事リンク:http://civilopinions.main.jp/2012/03/379.html

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コメント
01. 2012年3月07日 21:47:43 : swsf4Tw1P2
魔窟は情報を公開せず説明責任を果たさない。

「説明責任」をがなり立てたマスコミはその言葉が自分達にブーメランとなって帰ってくる。

説明責任という言葉の正しい使い方。

説明責任を果たさないのは誰か、それはマスコミに官僚だ。

その官僚には検察も裁判所も入る。最高裁判所事務総局などその見本。

02. 2012年3月07日 21:49:58 : FrpXTmA0eo
 すいません。意味がよくわかりません。

 松本市も戸谷氏も仲間がイカサマソフトを意図的に作ったなど疑っていないようだ?

 というのは、彼女達は、このソフトを作ったかたたちが、このような問題ソフトを、間違って作ったとお思いなのでしょうか?

03. 2012年3月07日 22:10:56 : JwDwgGy09c
じわじわと、本丸のそのまた大奥へと突き進んで行く途中には、悪の巣窟の中とはいえ、新人もいれば、そこが悪の巣窟であることを知らされていない人もいるということですね。
しかし、「一市民が斬る!!」さんの活動は、手に汗握る大活劇としてハラハラ、ドキドキさせられます。
本当にご苦労様です。ありがとうございます。

04. 2012年3月07日 22:30:28 : rWmc8odQao
一市民が斬る氏は、とてもがんばってますね。
インチキができないソフトへの変更が急がれます。

05. 2012年3月07日 23:20:06 : TAMAzQ8DkE
>事務総局がイカサマをしていないのなら、堂々と回答できるはずだ。
 
 その通りです。堂々と あぶり出しましょう。
 あなたさんたちの正義の努力で広がってます。  絶対逃がさないでー

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http://dokuritsutou.heteml.jp/newversion/aratasensei.html

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フジTV サキヨミLIVE「アメリカからの指令書!?年次改革要望書とは…」

http://www.youtube.com/watch?v=AoIqkOAGN0w

http://www.youtube.com/watch?v=IsPTYPdkuXs&feature=related
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2005年郵政解散・総選挙
http://ameblo.jp/sunazukinn/entry-10299713563.html
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郵政民営化とは、郵政ロックフェラー化の事だったんです。
小泉の構造改革とは、日本をユダヤ資本に売り渡すことだったんです。」

http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/yuuseiminneika.htm
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【●】徹底追及!郵政民営化・かんぽの宿
http://www.youtube.com/watch?v=3XHFbYHeKXg

http://www.youtube.com/watch?v=3IF591HZbjE

http://www.youtube.com/watch?v=eyjtspp8iEk

http://www.youtube.com/watch?v=39FdFZnL2Yk
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売国奴を晒す!小泉純一郎&竹中平蔵の悪行【かんぽの宿編】1/2
http://www.youtube.com/watch?v=S9cDcxRRtps

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売国奴を晒す!小泉純一郎&竹中平蔵の悪行【かんぽの宿編】2/2 http://www.youtube.com/watch?v=y0IbZgUCntk&feature=related
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日本病 石井紘基衆議院議員 1/5
http://www.youtube.com/watch?v=EhGE_ZIadEg&feature=related;

日本病 石井紘基衆議院議員 2/5
http://www.youtube.com/watch?v=wVT3jkx8p98&feature=related

日本病 石井紘基衆議院議員 3/5
http://www.youtube.com/watch?v=jonZYLtzRts&feature=related

日本病 石井紘基衆議院議員 4/5
http://www.youtube.com/watch?v=ZvvF7-faq4c&feature=related

日本病 石井紘基衆議院議員 5/5
http://www.youtube.com/watch?v=SN8cpirvuOE&feature=related

石井紘基議員刺殺の真相 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=XZvKh4J9vig


石井紘基議員刺殺の真相 2/2
http://www.youtube.com/watch?v=Dz5FIXVXRvk&feature=related

石井紘基議員 暗殺の謎
http://www.youtube.com/watch?v=-tn1Oq7jA-A

http://www.youtube.com/watch?v=KsB4QE49r9Q

http://www.youtube.com/watch?v=X34iRa7oXFM

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【●】richardkoshimizu's blog
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【●】リチャード・コシミズ 独立党動画ギャラリー
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