きのう府中市生涯学習センター俳句教室6回目(最終回)に臨んだ。
副館長も参加して12名、目標であった句会をひらくことができた。
藤田湘子の『20週俳句入門』をテキストにしてそのエッセンスを5週間でこなし最後に句会をやるというのは無謀であったかもしれない。
けれど思いのほか受講生のかたがたは熱心で離脱者が出なかった。短期間でこれだけ俳句が書けるとはたいへんなもの。とにかく句会という体験をするまでにいたった。
副館長も参加して12名、目標であった句会をひらくことができた。
藤田湘子の『20週俳句入門』をテキストにしてそのエッセンスを5週間でこなし最後に句会をやるというのは無謀であったかもしれない。
けれど思いのほか受講生のかたがたは熱心で離脱者が出なかった。短期間でこれだけ俳句が書けるとはたいへんなもの。とにかく句会という体験をするまでにいたった。
キャンバスを青く染めおり春の丘 宏
工事中鴉が笑う日永かな 隆徳
春風やカメラ仲間の食事会 一視
初蝶や夫呼ぶ声のキー高し 正男
リハビリの重き尻上ぐはこべかな 律子
土踏まず揉みほぐしをる野蒜かな 雪江
灯の入りて画廊通りや猫の恋 ふゆ
大道芸囲む人垣日永し みつ子
斑雪梢に細き月光る 洋子
祝い酒注ぐグラスや風光る 満喜子
ヘルメット抱へ黙祷はだれ雪 泰子
初桜女に金をつかひけり わたる
工事中鴉が笑う日永かな 隆徳
春風やカメラ仲間の食事会 一視
初蝶や夫呼ぶ声のキー高し 正男
リハビリの重き尻上ぐはこべかな 律子
土踏まず揉みほぐしをる野蒜かな 雪江
灯の入りて画廊通りや猫の恋 ふゆ
大道芸囲む人垣日永し みつ子
斑雪梢に細き月光る 洋子
祝い酒注ぐグラスや風光る 満喜子
ヘルメット抱へ黙祷はだれ雪 泰子
初桜女に金をつかひけり わたる