ダイハツ工業株式会社の方々に来校いただき、5年生を対象にものづくり体験教室を開催していただきました。
流れ作業で自動車を組み立てていく体験では、レゴを使って、子どもたち一人ひとりが自分の担当する部品を取り付け、次の担当に回し、皆で自動車を完成させる作業を行いました。如何に素早く作業できるかを意識しがちですが、「自動車は人の命を預かる乗り物。正確に組み立てていくことが何より大切。わからないとき、間違えたときは、作業を止めて、回りの人に伝えることが大切です。」というお話がありました。
また、正確さや素早さのために、部品の置き場所一つにしても、どこに置けば作業がしやすいかをとことん考え抜いた配置にされていることが分かりました。普段の学校生活や家での整理整頓にも参考になる考え方ですね。
他にも、プレス工程、塗装工程、タイヤの取り付け工程など、実際の部品や工具を使ったたくさんの体験をさせていただきました。ダイハツ工業株式会社の皆様、どうもありがとうございました!