危険箇所・問題箇所点検

　本日、北小青少年指導員さんの主催で、校区の危険箇所・問題箇所点検を行いました。午前１０時、多目的室に集合し、守る会会長のあいさつの後、点検の方法について説明がありました。
　運動場で、５つのグループに分かれ、各グループごとに、写真係、記録係などの役割分担をした後、子どもたちの通学路を中心に危険箇所の点検に出発しました。
  

　今回は、６丁目の点検の様子をお知らせします。
　金平ラーメンのところは、細い道からの車の出入りがあったり、歩道が狭くなっているので危険です。昨年も同じところがあげられていましたが、車道の幅を確保する必要性などもあり、なかなか具体的な改善策が施されていません。ミスタードーナツ前の交差点も自転車が歩道に停めてあったり、細い道が入り組んで信号がわかりにくかったりで危険なところです。裏通りの狭い空き地で、フェンスが壊れ、雑草が茂っているところがありました。ねばり強く、要望をあげていきます。
  

　一方で、昨年あげていた危険箇所が改善されているところもたくさんありました。樹木が伸びすぎて見通しが悪かったところもすっきりしました。また、曲がり角の看板で見通しが悪くなっていたところもとりのぞいていただきました。歩道の鉄板の継ぎ目がめくれていたところも修理していただきました。
  

　この後、学校に集合し、各チームからの感想を交流しました。
「まだまだ、危険なところはあるけれど、このような活動をしていくことで目に見えて子どもたちの環境が改善されていくことが実感できました。」という保護者の声や、参加してくださっていた市役所の職員の方からは「普段の見守り活動を通じて、保護者や地域の方が地域の危険箇所を的確に把握し、子ども達に危険がないように指導してくださっていることがすばらしいです。できることからすぐに改善して行きます。」というコメントがありました。
　今回ご指摘のあった危険箇所は、青少年指導員のみなさんがまとめて、市への要望としてあげてくださいます。
　忙しい中、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。