氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

ゴジラの逆襲

2005-11-29 10:14:34 | 懐かしの映画
「ゴジラの逆襲」は昭和30年に東宝がモノクロで制作した映画です。
監督、小田基義、特技監督、円谷英二、出演、小泉博、千秋実、志村喬でした。

前作の「ゴジラ」が大ヒットしたので造られた続編です。
オキシジェンXの攻撃により海中で骨に成り死に絶えた「ゴジラ」にもう一匹の生き残った「ゴジラ」が再び現れる・・・
オキシジェンXは死んでしまった博士にしか造れないし研究資料も焼却された。
前回と同じく自衛隊の通常兵器は「ゴジラ」に通用しない。

今回の「ゴジラ」は大阪湾から上陸して大阪の市街を破壊する。
しかも水爆実験で目覚めた新たな怪獣「アンギラス」まで大阪に出現するのでした。
其の頃、私は大阪に住んでいたので興奮した事を覚えている。
「アンギラス」と「ゴジラ」が大阪城で戦うシーンは見応えが有ります。
しかし「アンギラス」は弱かった。
「ゴジラ」にやっけられる為に出て来たのか?
それでは「アンギラス」があまりにも可哀そうで「ゴジラ」が憎たらしく思います。

大阪城の天守閣や石垣の作り込みが素晴らしい出来でした。
其の頃の美術の職人さん達の技術と人件費の安さが可能にした画面です。

ストーリーは余り覚えていませんがラストシーンが印象に残っている。
「ゴジラ」が神子島で氷山の中に氷に閉じ込められてしまう。
日本の近くに氷山が有りなんて信じられ無かった。
そして「ゴジラ」がこれから何作も造られるとは思いもしません。
それに恐ろしい怪獣「ゴジラ」が子供達のアイドルに成るなんて・・・

恐ろしい顔の「ゴジラ」映画が懐かしい。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゴジラの逆襲 (マドレーヌ)
2005-11-29 20:43:54
「ゴジラ」を初めて観に行った日のことは、よく覚えていますが、どれだったのかさっぱり、内容が思い出せません。。。でも、恐くて泣き泣き見ていて、兄が帰宅後「もう、恥ずかしいから妹を次からは連れて行かないで・・・」と母に頼んでいました。この日から私は、兄も恐れる強~い妹になっていったのです・・・兄は、その後、私のことを「大怪獣」と呼ぶようになりました。←これ、本当の話しです。妹の逆襲
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ゴジラの逆襲 (氣楽亭)
2005-11-29 21:22:31
>どれだったのかさっぱり、内容が思い出せません。。。



マドさんが初めて観た「ゴジラ」はカラーでしたでしょうか?

多分「モスラ対ゴジラ」か「キングコング対ゴジラ」だと思います、どちらもカラー(総天然色)作品です。



>私のことを「大怪獣」と呼ぶようになりました。



わあっ「大怪獣マド」さんですか・・・

妹の逆襲に怯えるお兄さんが目に浮かぶ
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