氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

運動足袋

2005-09-29 07:54:34 | 懐かしい品物
私の小学生時代(昭和30年代初め)の運動会には「運動足袋」を履いていた。
白い布製の足袋にゴム製の薄い底を縫いつけた品物です。
地下足袋のように厚い生地や底では有りません。
普通の和服に履く足袋に無理やりゴム製の薄い底が付いていました。
ズックの運動靴よりも軽くて薄くて早く走れます。
しかし足袋の生地が薄いので直ぐに裂けたり破れたりしました。
運動会の終わりまで無事に「運動足袋」が有った事は無かったのです。
悲しいくらいに弱かった。

棒倒しや騎馬戦には「運動足袋」が破れて裸足で出た思い出があります。
「運動足袋」は安価な品物でしたが1日限定みたいに弱い品物でした。
今の消費者なら喧しい事で問題に成ったと思う。

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