氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

粉薬

2006-12-30 00:09:49 | 懐かしい品物
最近は粉薬を見かけなくなった。
売薬では太田胃酸か龍角散くらいしかない。

昭和30年代は医者や病院から貰う薬は粉薬でした。
医院の薬局で薬を調剤し一つ毎に薬包に入れて有る。
乳鉢で薬を混ぜていた事を思い出します。

子供の私には粉薬を飲む為にオブラートが欠かせませんでした。
飲むのに失敗して上顎や喉にオブラート包みの粉薬がひっつくと
苦くて苦くてえらい目に遭います。
医は仁術だった頃の思い出でした。

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