氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

軍隊 運隊

2012-07-08 20:05:57 | 懐かしい言葉
私の叔父が何時も言っていました。
「軍隊」は「運隊」隣の戦友や後ろの戦友が銃弾に当り戦死して行く・・・運命か?
同じ連隊で戦場に外地へと出征する大隊と日本に残る大隊、どちらに所属するかで生死の分かれ目。
同じ輸送船団での乗船違い、同じ船での右舷と左舷の相違も生死の分かれ目。
出征した戦場が北満州か南方かはたまたインパールの屍街道か?

結局は運命か・・・運も実力の内なのでしょう。
私の親父はハルピンで現地招集され敗戦で現地除隊の「幸運軍隊」生活でした。
叔父はチチハルで招集され敗戦でロシアの捕虜になりシベリアへ抑留された最悪の「悪運隊」です。
しかし無事に引き揚げて来たので幸運なのか?