氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

領土問題

2012-07-05 10:21:20 | 政治
北方領土は「択捉島」「国後島」「歯舞群島」「色丹島」の四島がロシア(旧ソ連)が不法に占領して来ました。
島根県の「竹島」は大韓民国が不法占拠し要塞化のうえで実効支配しています。
日本が抱える領土問題はこの五島だけでした。
ロシアとは平和条約も締結していませんが強盗の無法国家と条約は締結しても意味は無い。
日ソ不可侵条約を一方的に違反し第二次世界大戦末期に旧満州と北方領土に侵略し8月15日以降も戦闘を継続し
北海道の目前まで進駐した事は忘れない!

ロシアの思惑は「択捉島」「国後島」を除く「歯舞群島」「色丹島」の二島返還で済ましたいのが見え見え。
プーチンよ何が「引き分け」じゃ盗人猛々しいとは此の事で世界中に恥をかけ!

ロシアに妥協したら永久に「択捉島」「国後島」は帰っては来ません。
今まで戦後67年間も未返還なのだから将来に禍根を残すような妥協はすべきではない。
四島返還を固持し返還が遅れようが構わない姿勢を世界に見せるのがベストだと思う。

尖閣諸島は中華人民共和国と中華民国(台湾政府)が領有権を主張していても領土問題には成らない。
日本固有の領土で有る事は紛れも無い事実だから。
南西諸島と沖縄がアメリカから日本国政府に返還された時点で中華人民共和国も中華国民政府も何の主張もしてこなかった。
日本の南西諸島の大陸棚や尖閣諸島近辺に石油や天然ガスの資源が有る事が資源探査で判った時に両国は恥知らずにも
領有権を主張しだしただけです。

両国の領海侵犯は断固とした姿勢で取り締まる事が必要で海上保安庁に荷が重ければ海上自衛隊の戦力を持って領海侵犯に
毅然とした専守防衛の武力を行使して貰いたい。

石垣港に海上自衛隊の基地と南西諸島に陸上自衛隊の駐屯地や航空自衛隊の基地を可及的速やかに建設して
領土を防衛しなければ日本の将来に禍根を残す事になりかねない。

尖閣の要塞化を速やかに目指すべきで事は日本国家の核心的利益である。