氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

みゆき族

2012-04-30 11:42:06 | 懐かしい言葉
「みゆき族」とは1964年(昭和39年)頃に東京・銀座のみゆき通り近辺に屯す若いアイビールックの男女を謂いました。
「VAN」や「JUN」のブランドの服が大流行します。
裾を短くした綿パン(コットンパンツ)に靴はコインローファー、アイビーリーグのプリントTシャッや
インデアマドラスの半袖、アイビーキャップ(ハンチング風の帽子)に身を固めたヤングボーイ達。
女性はロングスカートにスリップオン(コインローファー)を履いていました。
「VAN」「JUN」の紙袋を持つのが決まりです。
銀座のみゆき通りは別名「親不孝通り」と呼ばれていました。
婦人画報社の「メンズクラブ」で街頭スナップ「街のアイビーリーガース」の特集で「みゆき族」は注目されます。
あの頃が懐かしい・・・