氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

うたて

2012-04-04 09:42:55 | 懐かしい言葉
私の生まれは大阪市旧南区で現在は中央区ですが育ちは守口市、京阪電鉄瀧井駅の近所でした。
守口市の西の端で大阪市旭区と隣接していますがバリバリの北河内です。
高校大学は中河内と河内がホームグラウンドでした。
所謂がらが悪くて言葉が汚いと謂われた地方です。
しかし河内も古代から開けた場所で言語にも古語や死語が多く生き残っています。

この「うたて」の意味は面倒くさい、大儀な、で古語だと思われる。
古文で「いとうたてきことよ・・・」などと使われる「うたて」と同じです。
こんな平安時代の古い言葉が摂河泉にはしぶとく生き残っている。

高校時代に「学校へ行くのはウタテイの~」と河内の朋友は言いました。
一度同窓会を催さなければ・・・