10月に友人と熱海へ一泊旅行をした帰り、起雲閣を見学しました。
パンフレットに「大正、昭和の爛漫あふれる名邸」と書いてありましたが、確かに日本建築の美しさを感じる建物でした。
大正時代に建てた時は財閥の別荘として、その後旅館として山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治らの文豪が愛したと説明がありました。現在は熱海市の指定有形文化財です。
戦前の日本も豊かな面があったのだなと感心しつつ美しい部屋を見て来ました。
ステンドガラスがきれいです。日本でもこの時代に、この様に細かいステンドガラスがあったのですね。
千両・万両でないから、億両かな?と友人の1人が言っていました。