ぶどうの木            

      わたしはその枝

    
         川越の主の園から 

復活際

2008-03-22 20:36:33 | Weblog

明日の復活祭の愛讃会のために「松風焼」を作りました。その愛餐会で短くお話をするよう言われ です。

昨年トルコを旅行している時、イースターの朝を迎えました。政教分離が国の方針であっても国民の約90パーセント以上がイスラム教徒の国、イースターの事など考えてもいませんでした。

でもホテルの朝食のメインテーブルにイースターエッグが飾ってあったのです。私たち旅行者は、みな卵を1個ずつ持って帰えろうとするとホテルの人が来て、その卵は生卵ですとの事、みな生卵をテーブルに返しました。ちょっと恥ずかしかった思い出です。


 

スポーツグラブのインストラクターのMr.Tan は21日で終わりでした。私たちも大変残念な気持ちでしたが、若いMr.Tanは目を潤ませて別れを惜しんでくれました。先日テレビのドキュメンタリー番組の中で、中国の女子大生のような人が「日本は大嫌いです」と放映されていました。他の若い人もほとんど「日本は嫌い」と言っていました。私達のように、太極拳を習いながらお互いに良い関係を築いていく事も出来るのに・・・
Mr.Tanもこのスポーツクラブで少しでも安定した生活が築けたら、去っていく事はなかったのではないかな?と感じたのです。彼に日本でよい仕事と出会いがあるよう祈りたいです。そして小さな社会で日中の関係が人と人との関係でよくなっていく事を願いたいです。