ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

郡山へ出かける

2024-01-02 | 果実・種

サンシュユ(山茱萸)の果実である。
中国原産のミズキ科の落葉小低木。
漢名の「山茱萸」を音読みしたもので、山の茱萸を意味する。
江戸時代に薬用目的で中国から輸入され、麻布御薬園(現小白川植物園)に植栽された。
これ以降、国内に広まったとされる。

生薬名も「山茱萸(さんしゅゆ)」で、果肉を乾燥させたもの。
強壮作用があり、腎臓や膀胱などの泌尿器の疾患にも用いられる。
我が家にもサンシュユの木が2本、ジャングル地帯の西側と東側に植えられている。
花はそれなりに咲いてはいるけれど、果実が生っているのを見たことがない。
雌雄異株でもないのに何故なのかと、毎年木を眺めている。
画像は筑波実験植物園で撮影したもの。


朝からどんより曇り空。
午後からは雨が降り始め、気温は10度まで上がったものの、陽射しがなかったせいか肌寒かった。
出先の郡山は8度くらいで空気がひんやりしていたわ。

毎年2日に義妹一家が線香をあげに来るのだが、今年はなしとなった。
それもあって、郡山まで行くかという話になり、息子と3人で出かけた。
娘は課題が多いから行かないと、今回もお留守番である。

主に古書店を含むリサイクルショップ巡りとなったが、思っていたほど交通量が多くなくてよかった。
店の方はどこも人が多く、息子は人酔いを起こす始末。
私は人酔いよりも、店内の音楽や店員の声がしんどかったな。
にしても、たくさんの客が行き交う中、広い店内に響き渡る声を出せる店員さんはすごい。
私は絶対に無理だ。

最後に行ったショッピングセンター内の中古パソコン屋さん。
丸っとなくなっていて、広いスペースが残るのみ。
旦那はよく行っている店らしいが、12月は行けてなかったらしい。
潰れたわけじゃなかろうがと、他所の店舗の人に聞いたら11月に別の場所に移動したとのこと。
大体の場所は分かるので、そのうち行ってみるわとのことだった。


能登地震は明るくなって被害の状況が色々と判明しつつあるようだ。
でも、こちらの時と違って、津波で集落壊滅なんてことはなかったようでよかったと思う。
停電、断水は起きて当然のことなので、嘆くより対応すべく動くしかない。

うちは先の断水時にペットボトルの水を箱買いしたのが、まだ納戸に10箱近く置いてある。
他所のお宅だと、賞味期限が切れると処分してるみたいだけど、飲料以外にも使い道は多岐に渡るのでそのまま。
水を入れたポリタンクも数個、置いているが、震災時も豪雨時も断水でとにかく苦労したのでね。
それと、暖をとるためにストーブも常備しているが、これでも最低限だと思っている。
毎年のように大きな地震が発生しているのだから、明日は我が身だと思っていないとやってられんよ。
こちらは北海道・三陸沖震源の地震も囁かれているから、油断しないように備えていかないといけない。


さて、旦那も息子も明日、帰るようだ。
慌ただしかったが多少はゆっくりできただろうか?
まだまだ義父の持ち物の片付けは続くが、私の判断がつかないものに関しては分別してもらえたのはよかった。
とはいえ、まだまだ開けていない収納がそちこちにあるので、年内に片付けられるのかは謎のままだ。
旦那が帰る都度、少しずつ進めていくしかないんだろうが、軽トラがないのがちょっとね。
そのうちまた車交換して、焼却炉等に運んで処分していくしかなかろう。
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