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267361 映像の持つ「洗脳力」にはご注意を!

2012年08月11日 | マスコミによる共認支配の怖さ
267361 映像の持つ「洗脳力」にはご注意を!
 
猛獣王S HP ( 42 営業 ) 12/08/07 PM01 【印刷用へ
『映像の持つ「洗脳力」にはご注意を!』(なわのつぶや記)リンクより転載します。
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 ~前略~

視覚に訴えるメディアとしてのテレビの危険性は、科学的にもいろいろな説が取りざたされています。それを波動の観点から見ますと、テレビの電波が運んでくる「恐怖」や「哀しみ」「怒り」などといったマイナスの波長に視聴者の波長が同調して増幅されていくことに大きな危険性が潜んでいます。ひとくちに言えば「洗脳されることの危険性」ということです。

洗脳にはいくつかのステップがあって、同じ情報に繰り返し接することによって、まず抵抗感(嫌悪、恐怖などの感情)が失われます。波長が同調していく状態です。たとえば人が殺されるような恐いドラマでも、ちらちらと見ているうちになんとなく目が離せなくなり、最後まで見てしまうということになり、またその続きを見たいという気持ちが生まれます。俗に言う「恐いもの見たさ」の真理です。

そのうちすっかりそのような番組にハマってしまって、「人が殺される」ことを定番とするサスペンス・ドラマのストーリーにもまったく抵抗感がなくなります。というより、その殺され方の残虐性などが逆にストーリーを盛り上げるものとして重視されるようになるのです。

もっとひどくなると、最近のハリウッド映画などでは、主人公が銃で敵を無造作に次々と殺すことが大変かっこよいものとして描かれています。つまり、殺人が当たり前というより、敵であれば、人をあたかも虫けらのように殺すことも正しいことであるかのようなストーリー展開になっているのです。(虫けらの命であっても無造作に奪うことはよくないと思いますが)

そのような映画がテレビで放映されると、少なくとも百万単位の人が同時に「殺人」を疑似体験することになり、大規模な集合無意識が形成されます。その結果、多くの人が「人が殺される」という事実に対して、ますます心が反応しなくなるのです。映画やテレビの普及によって、人々が殺人の疑似体験を繰り返してきた結果、日本でもアメリカと同じような恐怖の社会が生まれつつあります。

このようなメディアによる“殺人事件”の定番化こそが、今日の子殺し、親殺しを初めとする無差別の殺人事件を生み出す社会構造を作り上げている遠因(真因)だと言っても過言ではないでしょう。

殺人事件を報道するニュース番組は、「人が殺される」恐怖を人々の心に植えつけると同時に、それに慣れさせ、麻痺させていきます。人々の波長が同調してしまうのです。これこそ最も危険な「洗脳力」と言うことができます。繰り返される殺人事件のニュースによって、人の潜在意識に恐怖心や憎悪の気持ちがしっかり刻印され、簡単に消すことのできない「岩に書いた文字」となるからです。

最近では「なぜ人を殺してはいけないのか」という質問に答えられない大人が増えていると言われています。これは教育の問題というよりも、疑似体験によって日常的に「殺人」に関わっているため、「人が殺される」ことに対して感覚が麻痺している人が増えていることを表しています。今日の社会の憂うべき病理現象と見るべきです。

潜在意識は疑似体験と実体験を区別できない

テレビよりもさらに危険なメディアはコンピューター・ゲームです。最近のインターネットを使った対戦型のゲームなどは、まさに疑似体験というより実体験に近いものと言えるでしょう。その効果を研究し尽くしたと思われる中国政府が、日本人を殺すことをテーマとしたゲームを国として開発しているニュースが報じられていましたが、これは国民を「反日」で洗脳し、その不満の矛先を日本に向けさせる意図を持っていることが明らかです。そのようにして洗脳された中国の若者の日本人観は、今後もますます過激なものになっていくものと思われます。

子供の脳に及ぼす影響など、ゲームの持つ危険性はまだまだたくさん挙げられていますが、そのベースにあるのは「疑似体験は現実の体験と同じ働きをする」という点に集約されます。私たちの潜在意識は疑似体験と実体験を区別することができないのです。

人や怪獣を殺したり、逆に命を狙われたりすることにハマった子どもたちの脳がどのような影響を受けるかは、普通に考えればわかります。幼児のころからコンピューターによる「殺人ゲーム」に親しみ、人を殺すことに対する抵抗感を喪失した最近の子どもたちの作る未来社会(と言うより、すでに教育現場ではそのような状態が生まれていますが)は、人の命が簡単に奪われる恐怖の世界が展開されることになると思われます。

 ~中略~

視聴者が疑似体験を通じて集団で作り上げている「人を殺す」あるいは「命を狙われる」という憎悪や恐怖の波長は、私たちの脳が異次元とのつながりを強めるに従って現象化のスピードを加速させていくと思われます。これはテレビのもつ最大の弊害と言える反面、テレビが人々の意識に働きかけ、その波動を増幅することによって、さまざまな点で社会の二極分化現象を生み出していることは、意味のあることなのでしょう。テレビが私たちの意識レベルにおいて、時間と空間の縮小を実現させつつあるのは確かだからです。善悪は別にしても、テレビが私たちの脳の機能の活性化(進化)を推進してくれているということです。それをどう活用するかは私たち自身に委ねられているのです。

‥‥ということで、「疑似体験」の威力(「洗脳力」)をご理解いただけた方は、どうかテレビ番組の選択には十分留意していただきたいと思います。
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