月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

えのきたけ

2020-01-22 20:46:06 | キノコ
自分は寒いのが苦手。冬は家にこもってフィールドには出ない!のが常だけど。今年はあまりにも暖かいので、いつもやらない冬キノコ探しをしてみた。

冬キノコと言えば、本命はヒラタケ。寒茸(かんたけ)とも言われるほど、真冬の寒さでも生える。傘が幾重にも重なる株の大きさ、そして味の上でも申し分ない冬の王者だ。
もちろん探すのもヒラタケなんだけど、もうひとつ、忘れちゃならないキノコがありましてねー

・・・この日は沢沿いの雑木林を狙って探していた。結果は惨敗。ヒラタケがあったものの、シワシワに干からびた小さな株でとても撮影に耐えない。
せめてキクラゲでもないかなぁと思ったけどそれもなし。

あきらめて駐車場へむかって歩く途中、池のほとりの細い木の根元に何やらキノコのようなものが。これわ!エノキタケだー!!

言わずと知れた冬キノコ軍・副将。
もちろんスーパーで売ってるあのエノキタケだ。天然物は茶色で、傘にぬめりがあるのが売り。それこそナメコと間違えそうな見た目だ。でもスーパーで売ってるエノキタケもよく見ると傘はぬめぬめしてるからね~。

この日見つけたものはカラカラに乾いてしまっていて、傘のぬめりもなかったけど、粉を吹いたように見える茶色い柄と白いヒダはかろうじて健在だった。これはこれで冬らしくて風情があるから良しとしよう!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿