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月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

キノコとアリ

2015-06-18 19:07:09 | 動物
梅雨はキノコのメインシーズン。キノコ好きは今か今かと待っているが、まだ本命のキノコたちは姿を見せない。ベニタケ類がちらほら、イグチならコウジタケ、テングタケならツルタケ、テングツルタケあたりが生えるくらい。

このあと、ヤマドリタケモドキやテングタケ(無印)が姿を見せ始めるころから爆発的に発生量が増える。

今はオチバタケ狙いかな。小さいキノコならそこらじゅうに生えている。被写体としてはステキ。

この写真のキノコの種類はわかんないなぁ。アリはアミメアリっぽい。ちなみにアリが3ミリくらい。ちっちゃい世界!!

キノコを食べるジョウカイボン

2015-05-24 20:46:04 | 動物
ベニヒダタケの写真を撮っていたら、黄色い甲虫がとまっているのに気付いた。ジョウカイボン。この時期にやたらよく見かける変な名前の虫だ。

よく見ると一生懸命にキノコをかじっている。ジョウカイボンがキノコを食べてるのは初めて見た。

調べてみると、基本的にジョウカイボンは雑食性で、普通は他の昆虫を捕まえて食べるそうなのだが、花の蜜や花粉も食べるらしい。しかし、キノコのことはどこにも書いてなかった。おそるべき悪食。

指でこづいてみたら、「うるさいな、後にしてくれ」って感じでガン無視。夢中で食事を続けていた。キノコがよっぽど美味しいんだねぇ。

見た感じ、カミキリムシによく似ているが、どちらかと言えばホタルに近い仲間。木に穴を開けたりはしない。


つちがえる

2015-05-16 23:13:22 | 動物
グク・・・ギウ・・・

カエルにしては歯切れの悪い低い声で控えめに鳴いてらっしゃるのはツチガエル。「いぼがえる」とも呼ばれるカエルで、山に多い。普通のカエルとは違い、皮膚は粘液で覆われていない。ただ、いじめると粘液を出すらしい。

そこ、撮影には理想的なポジションだわい(^^)


もりあおがえる

2014-10-06 23:48:54 | 動物
宿泊施設を車で移動中、カエルが道路に飛び出してくるのが見えた。青い、そしてデカイ。あれはもしや・・・

やっぱり!モリアオガエルさんだ。普段は木の上にいらっしゃるのでなかなか見かけないカエルだ。コイツはなぜだか降りて来てしまったらしい。ちょっと寒いせいか、ちっとも動こうとしないのをいいことに、撮影しまくった。

あと一回ジャンプすると車に轢かれそうな場所にいたので、撮影が終わったあと、つついたりさわったりしたんだけど、地面にしがみついていっこうに動かない。仕方ないから持ち上げようとしたら、いやいや飛び跳ねて逃げていった。

平地のシュレーゲルアオガエルさんと比べると、指が長くて吸盤も立派。

ひおどしちょう

2014-06-20 22:28:00 | 動物
ヒオドシチョウ。翅の裏側は枯れ葉みたいに地味だけど、表は目の覚めるような深いだいだい色。今年はこの蝶がやたら飛んでいた。撮影中に別のヤツが自分の肩にとまる始末。

テングチョウも多かった。西日本の一部で異常発生した模様。なんじゃこりゃー。

両方とも幼虫が食べるのはエノキ。食べられる方には災難でございましたな。