facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。
本日、お初の七針へ見汐麻衣と岡田拓郎のジョイントを観に来た。家から茅場町駅経由で会場までは20数分と足の便は良い。
歌伴以外の岡田を観るのは初めて。音源聴くと結構ソロはアンビエントな感じのギターを弾くが、どんな音を聴かせてくれるやら。
見汐さんはバンドの方が良いが、ソロも何度か観ている。「うそつきミシオ」はシティポップの良盤と思っているので時々聴きに来るのです。
開場前に上の飲食店でお店の女性とビール飲みながら話をしていた。開場になったのでビール持って地下へと移動する。
10分押しの18:40に岡田から始める。エレキギターにエファクターを駆使し、インストを延々とスライドやタッピングを混えながら黙々と進める。
アンビエントな感じはあるが、ダニエル・ラノワやライ・クーダー的なドローンとしたブルージーなものも感じる。
俯きながらMCも語らず、淡々とギターを弾き続ける彼は求道者の如し。緊張感漂う演奏は歌伴の時とは明らかに違って見えた。45分。
15分の転換後に見汐さん登場。エレキギターをチューニングしてから、耳に馴染みのない曲が続く。
しかし、彼女のギターは鳴りがよく気持ちが良い。
小坂忠の"ありがとう"やオリジナルの"はなしをしよう"と知ってる曲が歌われるとホッとする。
この日は知ってる曲は少なかった。"短い手紙"などなど。本編ラストは"1979"。
そしてアンコール的に岡田を呼び入れる。
映画「17歳のカルテ」で使われて印象的だったと言うスキーター・デイヴィスのカバー"The End Of The World"を二人で演る。
この曲良い曲です。そして、やはり岡田の歌伴は天下一品だ
もう一曲見汐のオリジナルを二人で演ってこの日はお終い。60分。エビフライの好きな二人です
。
アンコールでの二人でのギター・アンサンブルは素敵だった
。
ここぞとばかりに見汐さんもエフェクター全開で、音も岡田より大きく鳴らしていた
。
朴訥なギター職人・岡田の二つの顔が見られてお得なこの日でした。
小ぶりなハコに十人程度のお客だったが、ブッキングを見てまた来る事もあるだろう。