図書館で借りてきた「ワイルドサイドをほっつき歩け/ブレイディみかこ」を読了。
以前に中古本を買って読んだ「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」の作者として記憶していた。
この本も英ブライトンに住む友人たちの話にかこつけて、現在の英国の市井の人々の生活を描いている。
ワテシも同じ還暦過ぎの身として、重ねて読んでいた。
英国の実情はニュースなどで伝わる事が多く、いかに普通の生活とかけ離れているものと感じさせられる。
そういった意味でも英国のインサイド・リポートとして興味深く読んでいた。
歌の題名にかこつけたものも多く、著者のユーモアも文面からにじみ出てくる。
同胞ながらも今や英国人としての物の考えで述べられている。機会があったら他の著書も読ませてもらおう。
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。
連夜のライブ行脚。本日はビルボード東京へ野宮真貴を観に来た。
「渋谷系歌謡曲を歌う」というお題目に惹かれ、久々の野宮さん詣。
「渋谷系歌謡曲を歌う」というお題目に惹かれ、久々の野宮さん詣。
筒美京平にスポットを当てているらしく、この日のゲストには平山みきを迎えている。
筒美の未発表曲に橋本淳が歌詞をつけた新作"アーティスト"を二人で歌うとの事で興味は膨らむ。
筒美の未発表曲に橋本淳が歌詞をつけた新作"アーティスト"を二人で歌うとの事で興味は膨らむ。
フロアの後方で飲み食いしているうちに定時の19:30になり、客電が落ちてメンバーがステージに上がる。
キーボード✖︎2、ベース、ドラムスのギターレスのバンド。
野宮さんはラメ入りの黒のドレス(映画バービーのコピーとの事)にサングラス姿。
キーボード✖︎2、ベース、ドラムスのギターレスのバンド。
野宮さんはラメ入りの黒のドレス(映画バービーのコピーとの事)にサングラス姿。
アレンジを施した"ブルー・ライト・ヨコハマ"(いしだあゆみ)から始める。殆ど原曲は解体していた。
そしてサングラスを外し、ピチカート・ファイブのアンサー・ソングという"フォーチュン・クッキー"と続いた。
そしてサングラスを外し、ピチカート・ファイブのアンサー・ソングという"フォーチュン・クッキー"と続いた。
どうやらこの2曲はプロローグらしかった。
次いで出たのが"くれないホテル"(西田佐知子)。思わず「オッ」と声を出してしまった。
嬉しい選曲だが、西田の場末感には及ばなかったね。
ここでフォト・セッションの時間を設けてくれたのは嬉しいサービス。
嬉しい選曲だが、西田の場末感には及ばなかったね。
ここでフォト・セッションの時間を設けてくれたのは嬉しいサービス。
再びいしだあゆみの"私自身"を歌う。そして"Hey Girl"(ザ・スクーターズ)でリズムが上がる。
ギターが居ないので、オルガンが活躍していた。
ギターが居ないので、オルガンが活躍していた。
そしてここでゲストの黄色の衣装の平山みきにバトンタッチ。"真夏の出来事"で盛り上げる。
良い意味での塩っぱい特別な声は素敵です。
良い意味での塩っぱい特別な声は素敵です。
野宮リクエストの"いつか何処かで"ですが、バカラック・ナンバーからの引用がある様だ。
そして平山と色違いのピンクの同じ衣装に着替えた野宮さんが戻ってくる。
デキシー・ランドな"フレンズ"をデュエットするが、これがなかなか良かった。
会場に橋本先生がいるらしく平山さんは緊張しているとの事。
会場に橋本先生がいるらしく平山さんは緊張しているとの事。
そして出ました、噂の新曲"アーティスト"。これ聴けたので来たかいあったかも?
ここで平山さんの出番はおしまい。
"ダンシング・セブンティーン"(オックス)は野宮さんに意外にフィットしていた。個人的に本一はこれかも。
"瞳はダイアモンド"(松田聖子/松任谷由実)を演って、
本編ラストは"夢で逢えたら"(吉田美奈子/シリアポール/大瀧詠一)と筒美節を離れて終えた。
本編ラストは"夢で逢えたら"(吉田美奈子/シリアポール/大瀧詠一)と筒美節を離れて終えた。
アンコールでは、セーラー風のいでたちに着替え、筒美作の"恋のルール・新しいルール"(ピチカート・ファイブ)、
ピチカート風歌謡曲と言う"モナムール東京"、更にもう1曲ザ・スクーターズのバージョンと言っての"東京は夜の七時"で締めた。
ラストではキーボード奏者はアルト・サックスを吹いていた。アンコール3曲も演るとはちょっと驚いた85分。
ピチカート風歌謡曲と言う"モナムール東京"、更にもう1曲ザ・スクーターズのバージョンと言っての"東京は夜の七時"で締めた。
ラストではキーボード奏者はアルト・サックスを吹いていた。アンコール3曲も演るとはちょっと驚いた85分。
相変わらず野宮さんはサービス精神旺盛だ。昭和歌謡はジジイの大好物ですので満足度高し。