Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

経年劣化に涙.......

2023-09-26 23:37:12 | 音楽

facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

本日、ビルボード東京へDan Penn & Spooner Oldhamを観に行く。
4年ぶりの来日だが、また観られるとは思わなかった。この日はMMでお馴染みのI藤先輩とご一緒してます。

話しながら飲食してると定時の20:30になる。MCの男性が出て来て、DanとSpoonerを呼び入れる。
Danは階段を上がるのも一苦労で心配です。二人とも椅子に座っているので見難いのが難点😢
先ずは"I Hate You"から始める。アコギとエレピのデュオだが、Danの声はまずまず出ているので胸を撫で下ろす。
セットリストは決めていないのか、譜面をめくってはSpoonerに曲を伝える感じ。
ブルージーな"Memphis Women And Chicken"、"I Do"と続いだが、以降は分からない曲もボチボチと演ってくれた。
前回はSpoonerがメイン・ボーカルを取る事は殆ど無かったが、この日は"Come On Over"など
3曲彼がメイン・ボーカルを取った。しかしSpoonerの声はか細い😢。Danがギターも弾かない曲もあったな。
始めて上手くいがずに止めたり、イントロ弾いて止めたりして、結局は"I'm Your Puppet"に落ち着くなど
少しハラハラさせてくれる。
"キーはG"とSpoonerに向かって言うのをこの日は何度聞いたやら。
それでも"Do Right Woman Do Right Man"が聴けるのはやはり嬉しい。
"Zero Willpower"を途中で止めて、頭から演り直したのにもヒヤヒヤさせられた。
MCが出て来てこれで本編終了と知らされた。階段の登り降りが厳しいので、ここでアンコールへ突入。
"The Dark End Of The Street"を演って、観客を総立ちにしてこの日の演奏を終えた。
やはり階段を降りるのは厳しそうでした。ゴスペル的な曲なども演っての75分。

歌は良かったが、この4年での経年劣化は少なく無かった。
平日にそこそこの入りではあるが、これが最後になる様な気がしましたよ。エーメン‼️

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「転がる石のように/景山民夫」を読了

2023-09-26 08:38:19 | 

先日、BAR461へ行った際に店主ユキオさんに頂いた「転がる石のように/景山民夫」を読了。
エッセイかと思いきや小説でした。柳ジョージからインスピレーションを受けてと後書きにあり、それでくれたらしい。
60年代末期にアメリカへ心の中の過去の国を探しに行く日本青年の話。
主人公の彼女の名はステラ。柳ジョージの曲に「青い瞳のステラ、1962年夏…」というものがある。
8月にBAR461で増田俊郎がこの曲を歌ってくれた。その辺りもユキオさん覚えていたかな?
ワタシが初めてアメリカへ行ったのが1978年だが、時折出て来る町の印象にそれほど大きな差はない。
昔のアメリカの記憶を呼び起こしながら読んでいた。

昨晩はBAR461で定例会だったので、その前に読み終えておいてよかった。ユキオさん、Thanksでした!

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