facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。
本日は東京オペラシティアートギャラリーの「和田誠展」を観に来た。金千二百円也。
各種券\関連の作品も多く、生前から優しい筆使いを好ましく思っていた。
イラストだけでなく、その独特のレタリングも含めての和田作品とあらためて思った次第。
映画好きが興じてメガホンも取った和田さん。ワタシも大好きな「リオ・ブラボー」を
褒めた本「たかが映画じゃないか」の装丁を見て嬉しくなった。
ジョン・フォードと師弟関係と思われているジョン・ウェインだが、
ハワード・ホークスと組んだ西部劇の方が肩の力が抜けて良いんですよね。
「ジョルスン物語」から取ったキネマ旬報の「お楽しみはこれからだ」も
和田さんの真骨頂だった。日頃は「スクリーン」や「ロードショー」を読みながらも、
図書館で背伸びをして同誌を見ていたものでした。
そして何よりも身近に感じていたのが、秋葉原石丸電気の黄色いレコード袋だ。
クラシック、ジャス、ャsュラーと分け隔てなくイラスト画が描かれていた。
これの展示が無かったのが個人的には寂しかった。
安西水丸に続き和田誠も観て、今年も暮れてゆく。