Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

大阪のコテコテとアクション

2021-11-10 18:37:00 | 映画
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

昨日の荒天が嘘の様な好天。世捨て人ですので簡単に一日ずらして
日比谷シャンテまで映画を観に来た。
「西成ゴローの四億円」は前後編毎日各1回で来週の木曜日迄ですので。
こういうのは一気見に限る。
海外の映画祭で幾つか賞を取っているが、来年全国一般公開になるらしい。
クライム・サスペンスというよりも一昔前の東映のヤクザ映画もどきなのではと思っているが、
お手並み拝見。

上西雄大が監督・脚本・主演のB級感タップリの画は悪くない。
子供の手術費用の四億円の為に黒い金を集める主人公は強すぎる(笑)。
ハーレーの走る姿がカッコいいね。
大阪らしくコテコテにエンタメとして楽しめる作品にちゃんとなっていた。
制作には奥山和由も名を連ねている。

そろそろ「リスペクト」も観に行かないと。さあ、帰って野球を観ます。


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「京都のフォークソング/山岡憲之」を読了

2021-11-10 09:07:00 | 
先だって京都へ行った際にホホホ座で購入した「京都のフォークソング/山岡憲之」を読了。
11編に渡る京都出身のミュージシャン他へのインタビュー集。
松本隆など一部の外様はいるが、松本氏も今は京都在住なのである。
創業300年の京都老舗の扇子屋の著者、京都の出版社とオール京都で2018年刊行の一冊。
一番若いのが、ばんばひろふみの1950年生まれと皆ワタシよりも年長者であり、
1960年代末から1970年代初頭の京都の音楽シーンを蘇らせて興味深く読み進めた。
京都人のプライドも感じさせ、ある種独立国の様に感じさせられる。
文字も大き目で行間も広い事で目に優しいが、意地悪に言うと反面ページの水増し感もある。
先月、近くでこの本にも掲載されている豊田勇造のライヴを観たが、まだまだ元気一杯でした。
旅行先にお金も落ちるし、悪くない選択の一冊だったのかもしれない。


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