Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

松江より年末のご挨拶

2021-11-28 17:16:00 | 音楽
facebookのコピペでの手抜きにて失礼致します。

昼食後、上野の山まで一歩き。浜田真理子の東京文化会館小ホールでの公演も約一年振りだ。
今年は6月の原田郁子とのジョイントと二度目となるが、コロナ禍の厳しい時が続く中を
松江から上京してくれた事には素直に感謝です。

定刻14時に白のワンピースに黒のベルトライン姿の浜田さん登場。
ピアノを弾いて加川良の"教訓 I"から始めた。そしてトム・ウエイツ"I Want You"と
再びの加川良(失念)はメドレー的に演奏した。
「フォークの神様の歌を」と出て来たのは岡林信康"君に捧げるラブソング"。
「この歌好きや〜!」と心のひだに次から次へ突き刺さり泣きたくなる😭
「70年代の曲ですが、いい歌はいつ歌ってもいい。これからも歌っていくつもりです」と
泣かせるセリフ。
「コンサートタイトルに「風待ち」と付けました。少し休んでもいいんだ、
良い風を待とうって事です」と説明して、"風待ち"を歌う。
"青い月のワルツ"と未発表のオリジナル曲が続き、1部ラストは里花"流れ星"で終えた。45分。

20分の休憩後は花柄のワンピースにお召し替えし、
日本語カバーのレナード・コーエン"Hallelujah"から再開。
そしてゲストに相棒のサックス奏者Marinoを呼び入れる。
以降は彼女のテナーとソプラノ・サックスが曲に色合いを添える。
早速ブルージーな曲(失念)は良い味が出た。
遠藤ミチロウ"カノン"、昨年もやったツイン・ボーカルでの高橋真梨子"For You"、
浅川マキ"花いちもんめ"等々が次々に歌われた。
本編ラストは"わたしたちのうた"、アンコールではピアノ・ソロで"純愛"キタ〜!
そしてもう一曲Marinoとツイン・ボーカルで"祭りの花を買いに行く"で締めた。
この曲のピアノはこの日一番の流麗な演奏でした。あと何曲か演ったか?2部は60分。

カバー多めに、古めのオリジナルと未発表曲と面白い選曲でした。こういうのも良いね。
綺麗な日本語を滑舌良く歌う彼女が好きです。
ヘンテコな日本語がはびこる今、彼女の歌はある種清涼剤だ。
来年1/15の島根での中山うりとのジョイント公演のフライヤーが入っていた。
前日予定があるので行けないが、島根も行ったことないのでこういう時に行きたいのが本音。
次は是非。

マチネ公演であり、明るいうちに帰れるのは冬の日にはありがたい。もうすぐ12月です。


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