Hobo's File by KINO

道の向こうへ歩いて行けば 違った空が見えてくるんです

空の下の違った風景を見ていたら 色々感ずることもあるんです

2016年ベスト10 -ライヴ編-

2016-12-28 00:01:00 | ベスト10

今年は昨年に比べ3本減の74本のライヴを観ました。まあそれでも充分ですが(笑)。
ヨーロッパへ2度、ニュージーランド、アジア、国内でも名古屋、広島、金沢と旅し
現地の会場でもLIVEに通ってます。世捨て人として旅人生活を楽しんでいます。
何度も観聴きしているミュージシャンでも場所と会場が変われば違った音が聴こえる。
この一期一会感に惹かれ、足繫く通っている感じがしますね。
勿論、初モノは未知の魅力に溢れゾクゾクします。今年も何度かそんな感じを味わいました。
昨秋に10年パスメ[トを更新しましたので、あと10年位は海外へ出たいものです。
例年通り、良いLIVEにはランク付けをしませんので時系列での10本です。


1.Paul Carrack 1/21@Milton Keynes Theatre,Milton Keynes

SqueezeやClaptonのバンドで観たことはありますがソロは初めて。
新譜を出したばかりで知らない曲が多かったが、彼のコクのある歌声に聴き惚れた。
キーボーディストのイメージだったが、ソロではギターを弾きながら歌う曲が多く、
ちょっとビックリしました。


2.Tedeschi Trucks Band 3/30@名古屋市公会堂

広い武道館を避け、名古屋の小さいホールの前の方で観たのは正解でしたね。
曲数は武道館の方が多いようでしたが、Susanのボーカルは更に自信を増していた。
大人数なれど自由さも感じられ、いつも外さないLIVEを観せてくれる奴らです。


3.Neil Young & Promise Of The Real 6/13@Zenith Arena,Lille

Crazy Horseと別れ若い連中とロックしだしたNeilをユーロ2016の合間のリールでキャッチ。
ソロ・アコースティックとバンド・エレクトリックで3時間、それも代表曲のオンパレード。
痺れたな~!


4.Bruce Springsteen & The E Street Band 6/14@Malieveld,Den Haag

Neilの翌日、列車でオランダに移動してデンハーグでBruceをキャッチ。
Tom Waitsの"Jersey Girl"やDetroit Medley等も演り、なかなか楽しい選曲でした。
連日の3時間超のスタンディングで疲れ、ロッテルダムからパリへと向かう
夜行バスの車中はぐっすりと寝入ってました(笑)。


5.ELO 6/24@Barclaycard Arena,Birmingham

1978年@武道館での来日公演以来のELOをJeff Lynneの出身地バーミンガムで観る。
めくるめく映像と音との融合に感動の嵐。ャbプな楽曲に時代を忘れた90分。
メンバーが誰であろうとも、Jeffが居ればELOになる事を再認識。また観たいです。


6.Punch Brothers 8/4@ブルーノート東京

噂のPunch Brothers来日公演は絶賛の嵐。Chris Thileだけでなく、他のメンバーも凄腕。
個人的にはChrisがWatkins兄妹とやっていたNickel Creekの方を愛していたのですが。


7.Joan Osborne 8/8@Cotton Club

長らく「ワタシのいつか観たい人」のランキングに入っていたこの人がまさかの来日。
滅多に複数回行かない私が2回も足を運んだ。いろんなタイプの歌が歌える素敵な人。
初日にサインもらう際にリクエストしたDeadカバーの"Brokedown Palace"を
約束通り最終日に演ってくれたのには感激です!


8.Vaudou Game 8/30@渋谷WWW

スキヤキ・トーキョーのアフリカの夜ではトーゴから来たVaudou Gameに驚かされた。
留めのないアフロ・ファンクの心地良い波に飲み込まれてしまった。
世界は広い、まだまだ知らないびっくりするような奴らが沢山いる!


9.Caetano Veloso 10/9@恵比寿ザ・ガーデンホール

Montreux Jazz Festivalの中での来日だが、ギター1本でふくよかな演奏を聴かせた。
前回の来日がバンドだったので、こういうのも悪くない。
大阪がソロ公演で羨ましかったが、結構長く演ってくれたので満足してます。


10.Ryan Adams 12/9@Studio Coast

天才Ryan君、ついに東京へ降臨。真摯な歌と演奏を堪能。来春の新譜も期待してます。
大好きな"Oh My Sweet Carolina"を演ってくれなかった事だけが心残り(涙)。


次点は相変わらず多数。スタンディングを嫌がるオヤジ連中は捨てておき、
観たいモノは頑張って立見も辞さず観に行きます。一期一会の機会は大切にせねば。
それでもバジェッターなので高額なものにはリミッターを鰍ッてしまう悲しき貧乏性。
さて来年はどんな生音に出会える事やら。世界はワタシを待っている(爆)。
こうバタバタ逝ってしまうと、そろそろAretha Franklinも観ておかないと心配です。

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