渋谷のLi-Poでのトークイベントを文字起こしして書籍化したものだが興味深く読んだ。
アジア圏のワールド・ミュージックを得意とする音楽評論家・松村洋が
オール・ジャンルの音楽評論家・相倉久人に長き時代の日本の歌謡曲について、
テーマを決めて掘り下げている。
昨年亡くなってしまった相倉氏であるが、戦前生まれだけに各時代の生き証人としての発言は
重みがある。聴き手となる松村氏も的外れな突っ込みがなくて話のキャッチボールが楽しい。
アナログ感タップリだがそれがまたよい。ミュージシャンだけでなく評論家やスタッフも
高齢化が進んでおり、未来に対して遺産を残していって欲しいと思わせてくれる一冊であった。
アジア圏のワールド・ミュージックを得意とする音楽評論家・松村洋が
オール・ジャンルの音楽評論家・相倉久人に長き時代の日本の歌謡曲について、
テーマを決めて掘り下げている。
昨年亡くなってしまった相倉氏であるが、戦前生まれだけに各時代の生き証人としての発言は
重みがある。聴き手となる松村氏も的外れな突っ込みがなくて話のキャッチボールが楽しい。
アナログ感タップリだがそれがまたよい。ミュージシャンだけでなく評論家やスタッフも
高齢化が進んでおり、未来に対して遺産を残していって欲しいと思わせてくれる一冊であった。
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