Y県に住む義姉の訃報が知らされました。89年の生涯でした。
早くに母を亡くした弟3人妹1人の長姉として、子供のころから弟妹の面倒をみた
しっかり者だったと聞いていました。
明治時代の末に温暖な四国から道東の開拓地に入植したT家は
馴れない土地で苦労を重ねながら、親族・家族で力を合わせて次第に地域に馴染み
現在は長弟の息子が4代目として、立派に酪農業を経営していることを喜んでいました。
写真は、10年ほど前に行われた法要の際に写したもので、前列中央が義姉です。
ボンヤリ者の弟嫁を、いつも優しく励ましてくれる「人生の先輩」でした。
現在の状況では葬儀に参列することが叶わず
遥か札幌から遥拝にて失礼することとなりましたが、いつの日かY県を訪ねて
「お義姉さん 長い間 有難うございました。またお逢いしましょうね」と
感謝を伝えたく思っております。
‥合 掌‥