kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

介護百人一首に想う

2021年01月25日 | 日記

     

2016年から放送されてきたNHK『介護百人一首』が終了するとか‥

介護する人・される人が、その折り折りの心情を詠んだ短歌を

時に楽しく時に切なく共感しつつ読ませて頂きました。

老いることの悲しさ苦しさ情けなさ、また人の優しさ温かさを

5・7・5・7・7の言葉に紡ぐ人々に、心打たれます。

最終年の100編に選ばれた中からKimitsukuが好きなベスト3

          

遅番の 介護を終えて 空見れば 上弦の月 屋根にかたむく

「ひとつだけ 食べてみたい」という母に 医者に内緒の 梅干しひとつ

眼や耳歯 すべて衰え 役立たず 残る口先 鋭く冴えり

コメント
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