
スイス旅2日目は、ルツェルンからバスでブリエンツ湖へ向かいます。
車窓の風景は、まるで『アルプスの少女ハイジ』の世界。
切妻屋根の家々は短いスイスの夏を惜しむように、美しい花で飾られて
いました。軒下に積まれた薪の山が、冬の厳しい寒さを想像させます。

約1時間でブリエンツ到着。この町には世界で唯一の木彫り職人を
養成する学校があるそう。木彫り博物館の日本人女性による説明だと、
北海道の木彫熊は、此処の職人が教えたとか…へぇ~知らなかったぁ。
オルゴールもスイスを代表する産業。雪に埋もれる冬期間、農民たちが
収入源として始めた手仕事が、あの鳩ポッポ時計になったそうですよ。

ロートホルン山は標高2,298m、可愛らしい蒸気機関車が引っ張る登山
列車に乗り込みます。高地の草原では牛が放牧され、のんびり草を食む
光景が何とも長閑な雰囲気。さすが酪農の国スイスですね。

トンネルが続くロートホルン鉄道の、一瞬に写した一枚。
岩の間から美しいブリエンツ湖が見えました。あの湖をクルージングし
インターラーケンからグリンデルワルトへ向かいます。

1時間20分のブリエンツ湖遊覧の後、更にバスで30分。アイガー山麓の町
グリンデルワルトに着きました。二連泊するサンスターホテルから、迫力ある
雪山と氷河がよく見えました。「すご~い

右手前の黒い岩山の奥に、アイガー、メンヒ、ユングフラウが連なっています。
明日は、その山々を眺めながらミニハイキング

