聴導犬デモンストレーション、まずは動画をご覧ください。
耳の不自由な方のための日常生活用具は様々ありますが、聴導犬のサポートで、ずっと楽になるんですね。
日本補聴器販売店協会は、この補助犬育成事業を支援することになったんですよ。
補助犬とは、介助犬、聴導犬、盲導犬の3種類の総称です。
介助犬は、体が不自由な人の暮らしをサポートする犬。
例えば、落としたモノを拾ってくれたり、冷蔵庫からモノを持ってきたり、履き物を脱がせたりしてくれる頼もしい犬です。
盲導犬は、目が不自由な人の歩行をサポートする犬です。
例えば、ドアや椅子へ案内したり、段差で止まったり、支持された方向へ進んだりする賢い犬です。
聴導犬は、耳が不自由な人へ音を運ぶ犬。
例えば、玄関チャイムの音を知らせたり、赤ちゃんの泣き声を知らせたり、目覚まし時計の音を知らせてくれるかわいい犬です。
賢くてかわいくて、思わず声をかけて撫でたくなりますが、補助犬と街で出会ったら以下の配慮をして欲しいそうです。
1、補助犬に声をかけたり、食べ物をあげないでください。仕事中に補助犬の気が散ると、事故の原因になったりします。
2、犬が好きな方も、補助犬を見つめすぎないでください。補助犬が誘惑されてしまいます。
3、ユーザーの方が困っているようであれば「何かお手伝いすることはありますか」と声をかけてください。
4、補助犬とふれ合いたい方は、必ずユーザーの方の許可を得てください。補助犬が仕事中はふれ合えません。ユーザーの方の脇で待っている時など、ふれ合える場合もあります。
5、お店で入店を断られている場面に出会ったら「法律で補助犬の同伴が認められています」とお店の方に伝えてください。
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