きみちゃんの息抜き・・・

ラジオモンスター番組「秀電社のキキミミアワー」で話した内容を写真付きで詳しくお伝えしています。

宇宙を呼びよせた町工場のおっちゃんの話

2013年02月28日 | 勉強
ものづくりの町、東大阪の青木さんの講演を聞きに行ってきました。

えっ!それって誰?ですよね。私もその人がどんな人なのか、講演を聞くまで全くわかりませんでした。

青木さんは、東大阪の町工場のひとつ(株)アオキの社長さんで、人工衛星「まいど1号」の生みの親、仕掛け人です。



人工衛星「まいど1号」は、な、な、なんと東大阪の町工場の人達が集まって作ってしまった人工衛星なんですよね。

なんで、町工場の人達が大それたものを作ったのか、そこには東大阪のモノづくりの火を消してはダメだという強い危機感がありました。

青木さんは、町のリーダーとなって、多分みんなの気持ちを一つにして進むには、相当な努力と忍耐、根性が必要だったと思うのですが、とうとう人工衛星をまちぐるみで作り上げて、結果、世界中に「東大阪には人工衛星を作れる技術と技能があるんやで~!」と売り出しちゃったんですよね。

今では、世界中から東大阪に仕事が入ってくるそうです。
東大阪のモノづくりの火はメラメラと燃え始めた

約1時間半の講演でしたが、コテコテの河内弁の話は明るくて、本音と冗談がほんとに絶妙に混ざり合っていて、まるで大阪のお笑いを聞いているようで楽しかった~



青木さんは、『まいど!』という本を出版されています。
内容をもっと詳しく知りたい方は本を買って読んでみてね。



懇親会には山形舞妓さんもお越しでした