サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

コットンの日

2006年05月10日 | インドア歳時記
5月10日は「コットンの日」。日本紡績協会が1995(平成7)年10月に制定。「コッ(5)トン(10)」の語呂合せと、綿が夏物素材としてよく使用されるため、5月が店頭販売の最盛期を迎えることから。 もう十数年前の話になるが、「赤ちゃん」をめぐる周辺市場のマーケティングをしていたときに、「コットン」の農薬による汚染の問題に入り込んだ。知人がカナダで、貿易商社をやっており、そのルートから、「オーガニ . . . 本文を読む

メイクの日

2006年05月09日 | インドア歳時記
5月9日は「メイクの日」。「メイ(May)ク(9)」の語呂合せ。 幼いころ、母が出かけた留守に、鏡台の前に座り、自分自身にメイクを施したことが何回かあった。子供心にも、禁忌の観念があり、鏡を見ながら、酔いしれていたのではなかったか。 美しいメイクは、芸術作品のように、思える。 僕が一番感動したメイクは、実は映画で見たものである。1993年、チェン・カイコー監督の「さらば、わが愛/覇王別姫」で . . . 本文を読む

mini review 06146「ナチュラル・シティ」★★★★★☆☆☆☆☆

2006年05月09日 | 座布団シネマ:な行
『オールド・ボーイ』のユ・ジテ主演のSF超大作。監督は『ユリョン』で優れた特殊効果と映像美を作り上げたミン・ビョンチョン。共演は『ロードムービー』のソ・リン、『イエローヘア』のイ・ジェウン。『スター・ウォーズ』新シリーズで採用された100%デジタル製作を韓国で初めて採用したことでも話題になった作品。[もっと詳しく] 韓国初のフルデジタル製作。パクリなどと揶揄すべきではない。  およ . . . 本文を読む

テレサ・テン(麗君)忌日

2006年05月08日 | インドア歳時記
5月8日は「テレサ・テン(麗君)忌日」。1995年、42歳。 「アジアの歌姫」と呼ばれたテレサ・テン。テレサは彼女の敬愛するマザー・テレサからとられたという。 日本ではデヴュー2作目の「空港」がヒット。以降、「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」など、僕でもソラで唄えるヒット曲が多かった。1984年から1986年にかけ、日本有線大賞及び全日本有線放送大賞の東西有線大賞で史上初の3年連続 . . . 本文を読む

コナモンの日

2006年05月07日 | インドア歳時記
5月7日は「コナモンの日」。日本コナモン協会が2003(平成15)年に制定。「こ(5)な(7)」の語呂合せ。たこ焼き・お好み焼き・うどん等、粉を使った食品「コナモン」の魅力をPRする日。 コナモンっていうから、最初は、シナモンかなんかの香料のことかと思った(笑) 「粉物」ですね。はい、とても、好きです。ほとんど、澱粉であると思いながら、これが、また、別腹のように、体内に吸収されていく。先日も、つ . . . 本文を読む

宜保愛子忌日

2006年05月06日 | インドア歳時記
5月6日は「宜保愛子忌日」。2003年、71歳。 現在、テレビに露出しまくりの細木数子は、宜保愛子の後釜のように出てきたといえなくもない。ただ、僕の印象は、このふたりは随分ちがう。「霊能」の本質は、カウンセリングにある、と思う。わずかな情報と、誘導尋問のなかで、あたかも、全部が霊視できるかのように、きわめて注意深く、断言したり、脅迫したり、洗脳したりする。その、やり方が、スマートかどうかで、大衆 . . . 本文を読む

薬の日

2006年05月05日 | インドア歳時記
5月5日は「薬の日」。全国医薬品小売商業組合連合会が1987(昭和62)年に制定。611(推古天皇19)年、推古天皇が大和の兎田野で薬草を採取する薬狩りを催し、これから毎年この日を「薬日」と定めたという故事に因む。 ほとんど、薬は飲まないほうだ。ただ、この半年ほど、血圧の数値が高く、血圧降下剤を処方されている。こうした類の処方薬は、一時性ではなく、使い始めると、ほぼ恒久化するといわれている。悩む . . . 本文を読む

寺山修司忌日

2006年05月04日 | インドア歳時記
5月4日は「寺山修司忌日」。1983年、47歳。 高校時代に、詩や短歌・俳句が好きな少年、少女たちは、こぞって寺山ファンであった。僕は、応募はしなかったが、寺山の募集する雑誌のコーナーは、発売日になると、そんな少年少女たちの、賛嘆と、ため息に満ちていた。 大学時代に、新聞会にいた僕は、相棒の演劇少年であるSの紹介で、寺山さんに何度もあった。背が高く、高下駄をはいて、あの人懐っこい調子で、若い僕 . . . 本文を読む

mini review 06145「トニー滝谷」★★★★★★★☆☆☆

2006年05月04日 | 座布団シネマ:た行
村上春樹の短編「トニー滝谷」を『つぐみ』『竜馬の妻とその夫と愛人』の市川準監督が映画化した作品。主演はイッセー尾形、宮沢りえ。第57回ロカルノ国際映画祭で、審査員特別賞、国際批評家連盟賞、ヤング審査員賞とトリプル受賞をはたした作品。[もっと詳しく] 英語の字幕を見やりながら、デラシネな孤独を思い遣った。  邦画を鑑賞するに際して、僕としては、初めてのちょっとした体験をした。この「トニー . . . 本文を読む

西鉄バスジャック事件の日

2006年05月03日 | インドア歳時記
5月3日は「西鉄バスジャック事件の日」。少年犯罪は、あとをたたない。信じられない、殺害事件も、おこる。なんで?というより、もう、なにがあっても、ああ、またか、と思うようになってきた。 僕にとっては、21世紀に入って、もっとも記憶に残る事件が、2000年のこの日に、おこった事件である。 劇場型犯罪という言葉は、言い古されているが、この事件は、まさに、事件そのものを、テレビ中継が追っているという事 . . . 本文を読む

hide忌日

2006年05月02日 | インドア歳時記
5月2日は「hide忌日」。1998年、XーJAPANのギタリスト、ヴィジュアルロックの代名詞であったhideの33歳の惜しまれる死。 前日まで、元気だったhideが、ホテルのドアノブにタオルで首を締め付けた状態で発見され、警察は、即座に「自殺」と断定した。関係者からは、hideの言動や行動から自殺はありえないと、警察発表には懐疑的である。 ともあれ、急死したhideを慕う人たちが、通夜と告別 . . . 本文を読む

高額納税者発表の日

2006年05月01日 | インドア歳時記
5月1日は国税庁の「高額納税者発表の日」。もともとは、この公示制度は、「高額所得者の所得金額を公示することにより、第三者のチェックによる脱税牽制効果を狙う」という目的をもったもので、1947年から昨年まで、いわば「長者番付」として、マスコミを賑わせてきた。ある種の、格付けランキングでもあったわけだ。しかし、個人情報保護法の流れにあって、犯罪防止などの観点から廃止された。 今年は、プロ野球選手など . . . 本文を読む