昔を懐かしがる歳になったか・・・

久しぶりに大阪・日本橋界隈を歩いたけど、かなり変わったなぁ。

電器屋街からサブカルチャーの街に変わって行く光景をリアルで
見て、さらにインバウンドでインバウンド関連の店やホテルが進出
してまた変わって行く姿も見てきたのですが、ここ２～３年の変化は
早すぎますね。

あちこちに空き店舗が増え、いろんな店が入っていたテナントビル
が解体されて更地になっている・・・。

今日歩いて驚いたことがいくつか・・・。

まず堺筋線恵美須町駅１Ａ出口横にあった「いずみ」が無くなった
こと。
防犯や自衛、盗撮関連の器機などなど、マニアックな商品があって
見るだけでも面白い店だったんですがね・・・。
なぜか青果店になっていた・・・。

ジョーシンのディスクピアと１番館の解体。
解体されることは知っていたのですが、実際に解体されている
光景を見ると、ディスクピアによく通った＠管理人としては悲しい
気分になりました。

ディスクピアのテレビゲーム館と映像館の連絡通路にあった
自販機と休憩所は、高校生以来の休憩所でもあり、
高校生当時、仲間らと日本橋付近をウロウロした帰りに必ず
立ち寄っていた場所だったのです。
そこが消えてしまった・・・。

さらにＰＣ９８０１ＤＳを購入し、その後もプリンターなど周辺器機を
買いによく通った店が入っていた雑居ビルも解体されて、某ビジネ
スホテルになってしまいました・・・。
店内の天井近くまで山積みされた箱の中から商品を探し出すのが
楽しかったのです。

阪堺電車の(旧)恵美須町駅。
駅自体は南に少し移設されたのですが、旧駅のホームは全て
撤去され、コインパーキングに・・・。


＠管理人が知る大阪日本橋の姿は年々少なくなって行きます。

小学生の頃はまだ電器屋街でした。
親父に連れられて電器屋に行き、親父が『値切る』姿を見て、
『値切る』ということを知ったのが大阪日本橋でした。

商品を買うときはとりあえず値切るのが当たり前だった時代は
前世紀の話となってしまったのですねぇ～

この先、街の姿はどんどん変わって行くでしょうね。

「ワシが若い頃、日本橋は電器屋街でね。
　それがいつの間にかサブカルチャーの街になったんじゃ。
　パソコンやアニメ・同人誌の店があって、道路にはメイド姿の
　ね～ちゃんが・・・」
「はいはい。またじ～ちゃんのメイド喫茶の話が始まった」

＠管理人が後期高齢者になった時は、そういう時代になっている
かも知れない・・・。