気まぐれ日言己2

日々の出来事や趣味の事、時事ネタなどを気まぐれで書き込みます。

山空海温泉2

2015-11-19 00:42:00 | ノンジャンル
山空海温泉の続き。

駐車場からは歩いて温泉本館(というべきか?)に向かいます。



駐車場の上にあるのは民家です。温泉ではありませので
間違わないように。




温泉へは小さな川を跨ぐコンクリ橋を渡って田尻川の右岸を
歩いて行きます。



ご覧の通りかなり細い道です。
それもそのはず、護岸の上を歩くのですから。

護岸の上なので柵とかはなく、気をつけないと川に転落します。

日没後は真っ暗になるので要注意。

一応ライトが立てられていますが、懐中電灯は必携です。

自転車や原付バイクでも走らない方がいいですよ。

通過できても温泉入口前に止めるスペースありません。

駐車場に停めて歩いて行きましょう。



200mほど歩くと温泉入口に到着。

プレハブが建ち並ぶここが山空海温泉。

農家の作業場ではありません。

犬が3匹いるそうなのですが、この日は雨のためか見かけません
でした。



ついに来ました。山空海温泉。

正面の白い建物が管理人室のようです。

一人¥700円を支払います。



湯治用と思われる宿泊棟の前を通って奥に進むと・・・



温泉棟に到着。

手前(上流寄り)が男湯で奥(下流寄り)が女湯です。

入れ替わりするのかは不明。

建物を見る限り、温泉地にある公衆温泉浴場という感じの建物。

サウナなどの過剰な設備などはないことが分かります。

素朴な温泉であることが覗えます。



脱衣室。狭い・・・。

鍵付きロッカー(無料)とカゴがあるだけ。

過剰な設備の温泉施設とは違って、本当に何もない温泉です。

それがいいんですよ。ヽ(・∀・ )ノ

写っていませんが、一応ドライヤー(市販品)がありました。

トイレもありました。水洗の和式トイレが一穴。

さて浴室ですが、

写真はありません。m(_ _)m

他の方が入浴されていたので撮影できませんでした。

浴槽はコンクリ製のものが2つ。

32~36℃ぐらいの温いお湯の浴槽(低温槽)と
41~43℃の普通のお湯の浴槽(高温槽)の2種類。
*注意:”低温槽””高温槽”は管理人が勝手に命名。


お湯の温度は蛇口をひねって水(冷泉?)を混ぜて調整するように
なっています。

この他に源泉であろう冷泉(鉱泉?)が満たされたステンレス
浴槽があり、こちらは水風呂代わりに入ることが出来ます。

設備はシャワーが2つのみ。
使用時は浴槽にある蛇口をひねってお湯を出すそうです。

石けんやシャンプーは無かったように思います。


で、温泉のレポ。

浴室の扉を開くと、まず気がつくのが硫黄の臭い。

これだけで源泉使用であることが分かります。

お湯の臭いもほんのり硫黄臭。(・∀・)イイ!!

源泉掛け流し間違いなし。

湯は透明ですが、少しだけ濁っています。

泉質は弱アルカリのナトリウム-炭酸水素泉。

お肌に優しいいわゆる「美人の湯」系です。


さて2つ浴槽があるので、私はまずは低温槽に浸かり、
しばらくしてから高温槽に移動しました。

低温槽に5分ぐらい入っているだけでも体が温まって来るのが
分かります。

高温槽に入ってから低温槽に戻ると、かなり温く感じますが、
すぐに気にならなくなります。

水風呂には入っていません。冷たいのですよ・・・。

窓からは田尻川の流れを見ることが出来ます。
夏の晩なら蛍が飛ぶのでしょうか?

川の流れを見ながらぼけ~と過ごすことができます。

ストレス発散できます。

利用者はやはり地元の方が多いようです。

シャワーの使用方法とかを教えていただきました。

20分ほど入っていたらのぼせてきたので上がることにしました。

循環湯の場合は混ぜられている消毒用の塩素で皮膚が痒くなる
のでシャワーを浴びるのですが、ここは源泉なのでシャワーは
浴びずに出ました。

そのためか温泉を出てから30分は体がポカポカしていました。
血管が拡張して血の循環が良くなっているのでしょう。

車に戻ってから熱くてクーラーかけたぐらいです。

源泉ならでは効果ですね。

晴れていれば外のテラスで休憩して行ったのですが、
雨なのでそそくさと車に戻ります。

源泉掛け流しで、何もない素朴な温泉が大阪府にあったとは。

大阪市内から1時間半もあれば到着します。

オススメの温泉です。



夏期と冬期で営業時間などが変わるようです。

営業日:月・火・水・土・日および祝日

休み:木曜日と金曜日(ただし祝日の場合は営業)

営業時間:午前10時~午後6時
     日・祝は午前8時から営業。

入浴料:700円


■補足

駐車場から府道(r106)に出る場合は注意してください。

急坂なのでアクセルを踏まないと上がれません。

なので勢いつきすぎると対向車線にはみ出します。

また本道を走る車が視認しずらいし、本道上からも確認しずらいです。

本道上を走るバイクや車を十分に視認してから出るようにしてください。

なお、大型バイクだと急坂でバランスを崩しやすいので
さらに要注意です。



↑写真だけみるとそうでもないのですが、バイク・車からだと結構急です。

路面状態はこんな感じ。バイクの方はご注意を・・・。


最初はレポのつもりで書いていたけど、気がつけば温泉紹介記事に
なってました。

ま、いいか。(=゚ω゚)ノシ

<<おわり>>

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