14時過ぎに白水港に戻ります。
今回のツーリングの目的であった”契島訪問”は無事に終わった
ので、あとは東予港に戻るだけだ。
当初は大崎上島の南端にある明石港から大崎下島の小長港に
渡り、岡村島から今治にフェリーで移動と考えていたのですが、
少し遅くなることから、竹原経由でしまなみ海道に戻り自走して
今治に戻ることにしました。この方が早いのです。
白水港でしばらく待って、14:35白水港発の山陽商船フェリー19便
で竹原港に向かいます。
車や大型車の乗船が多く、また徒歩客も多く客室内は賑やかでし
た。
大崎上島と本州を結ぶ橋がないので、生活航路として活躍して
います。
かつての瀬戸内航路のフェリーはこんな感じだったのでしょうね。
山陽商船フェリーから見た契島。向こうの臼島に重なって
よく分かりません・・・。
生野島と大崎上島が遠ざかります。
約30分後の15時過ぎに竹原港に到着。
本州に戻って来ました。
竹原港からはR185を尾道方面に走ります。
瀬戸内の海岸線を淡々と東に向かう3台のバイク。
交通量が少なく快適に移動します。
このまま尾道まで走って、しまなみ海道を南下しようかと思いました
が、走るのに疲れて来たのでフェリーを利用することにします。
途中、忠海から大三島フェリーで大三島盛港に移動しようかと
思いましたが、乗ったことのない須波・沢航路のフェリーに乗ること
にして、R185を一気に須波まで走ります。
須波港には15時半過ぎに到着。
15:50発の第8便に乗船します。本日4本目のフェリーです。
土生商船の『第七かんおん』です。
乗船するとほどなくして出港。再び本州から離れます。
本州と生口島を結ぶフェリーなので、それなりに利用はあるようです。
30分ほどですが、運転せずに休めるメリットは大きいと思います。
細長い客室で少し眠る3名でした。
フェリーは左舷方向に佐木島を見ながら進みます。
やがて生口島が近づいて来ました。
生口島沢港のすぐそばに内海造船本社・瀬戸田工場があるの
ですが、海上保安庁の巡視船が定期検査のため停泊していま
した。
海保巡視船『たらま』(PL85)。
1000t級の『くにがみ』型巡視船で平成27年(2015年)11月に
就役しています。
配属は第十一管区の石垣海上保安部で、尖閣領海警備専従
部隊に所属しています。
尖閣諸島を守る巡視船の束の間の休息ということですかね。
中国公船相手にお疲れ様です。
ほどなくして生口島・沢港に16時過ぎに到着。
下船後、瀬戸田の町中に移動してガソリンスタンドで給油。
ここから"しまなみ海道"に戻り四国を目指すことになります。
生口島から多々羅大橋を渡ります。今回は片道の利用です。
個人的には多々羅大橋生口島側の連絡道路がお気に入りです。
多々羅大橋を渡って愛媛県に戻ると、あとは朝に走った道を
戻ります。
大三島から伯方島と移動し、道の駅『SCパーク』には17時に到着。
日の入り直前に到着しました。
最近定番となっている夕陽撮影を行います。
この日の日没は17時28分。
日没までしっかりと見てから道の駅を出発しました。
この日は5本目のフェリーとして、伯方島と大島を結ぶ
シー7フェリーに乗船しようと思っていたのですが、出港時間に
間に合わないので断念し自走で四国に向かいます。
17時40分頃に出発。
伯方大島大橋で大島に渡って宮窪の町中に着く頃には真っ暗と
なっていました。
宮窪からは夜間走行。
淡々と名無し峠を越えて下田水に到着。
休憩なしでそのまま来島海峡大橋へ。
夜の来島海峡大橋は昼間とは全く違う橋。
海は全く見えず全く真っ暗。
時々見える船の灯りで海だと分かるだけ。
時々すれ違う対向バイクに注意しながら大橋を駆け抜け、
サンライズ糸山には18時過ぎに到着しました。
ひとまず"しまなみ海道"走行を終えました。
↑駐車場に展示されている枕木式潮流信号機。
来島海峡の潮の流れを示す信号機で、80年ほど現役だったとか。
赤が上で『北流』(引き潮)、黒が上で『南流』(満ち潮)を示します。
サンライズ糸山で30分ほど休憩して18時半過ぎに出発します。
18時半を過ぎると、県道沿いにある造船場から帰宅する車の
渋滞に巻き込まれること無く、R317まですんなりと移動できます。
これも10何年もこの時間帯を走っているが故に知り得た知識。
R317は若干渋滞気味ですが、今治市街を通り抜けて
R196バイパスに入ると流れはスムーズになります。
夜のR196は峠越えもあって少し寒く、西条市三津屋に着く頃には
身体が冷えていました。
いつも立ち寄る『得々うどん』で夕食。
ここで温かい饂飩を食べて身体を温めます。
店を出た後はローソンで買い物をして東予FTに移動。
20時過ぎにFT到着。これで四国走行は終了です。
いつもはフェリーに直接乗船するのですが、
今回はGo To トラベルキャンペーンの手続きでターミナルビルに
立ち寄りました。
復路も『おれんじ えひめ』です。
しばらく待ってから乗船。車両甲板にバイクを止めて客室に移動。
荷物を置いてから風呂に入り、あとは反省会。
反省会の間に22時となり、船は出港します。
今日の反省を行いますが、23時になると疲れから皆眠たくなり
自室に引き上げ就寝となりました。
翌10月21日4時頃には目が覚めます。
5時半頃には南港FTに到着。接岸作業が始まります。
車両甲板が開放されたのでバイクに戻り出発準備。
午前6時頃に接岸し、ランプウェイが下ります。
↑今回された しょっち~さん と ぽにょさん。
お疲れ様でした~。
京都に帰られるぽにょさんが一足先に下船されるので、
車両甲板上で解散となりました。
下船後、のんびりと朝の南港通りを走って自宅に向かいます。
途中でしょっち~さんとも別れ、あとはソロで走って
ガレージ到着は7時前。
これにて、今年のしまなみ海道ツーリングは終了です。
来年はコロナ騒動が落ち着いていることを願います・・・。
<<終わり>>
【追記】
ぽにょさんですが、南港からの帰宅途中に事故に遭われました。
命には別状は無く、現在リハビリ中です。
(ぽにょさんから記載許可を得て書いています)
今回のツーリングの目的であった”契島訪問”は無事に終わった
ので、あとは東予港に戻るだけだ。
当初は大崎上島の南端にある明石港から大崎下島の小長港に
渡り、岡村島から今治にフェリーで移動と考えていたのですが、
少し遅くなることから、竹原経由でしまなみ海道に戻り自走して
今治に戻ることにしました。この方が早いのです。
白水港でしばらく待って、14:35白水港発の山陽商船フェリー19便
で竹原港に向かいます。
車や大型車の乗船が多く、また徒歩客も多く客室内は賑やかでし
た。
大崎上島と本州を結ぶ橋がないので、生活航路として活躍して
います。
かつての瀬戸内航路のフェリーはこんな感じだったのでしょうね。
山陽商船フェリーから見た契島。向こうの臼島に重なって
よく分かりません・・・。
生野島と大崎上島が遠ざかります。
約30分後の15時過ぎに竹原港に到着。
本州に戻って来ました。
竹原港からはR185を尾道方面に走ります。
瀬戸内の海岸線を淡々と東に向かう3台のバイク。
交通量が少なく快適に移動します。
このまま尾道まで走って、しまなみ海道を南下しようかと思いました
が、走るのに疲れて来たのでフェリーを利用することにします。
途中、忠海から大三島フェリーで大三島盛港に移動しようかと
思いましたが、乗ったことのない須波・沢航路のフェリーに乗ること
にして、R185を一気に須波まで走ります。
須波港には15時半過ぎに到着。
15:50発の第8便に乗船します。本日4本目のフェリーです。
土生商船の『第七かんおん』です。
乗船するとほどなくして出港。再び本州から離れます。
本州と生口島を結ぶフェリーなので、それなりに利用はあるようです。
30分ほどですが、運転せずに休めるメリットは大きいと思います。
細長い客室で少し眠る3名でした。
フェリーは左舷方向に佐木島を見ながら進みます。
やがて生口島が近づいて来ました。
生口島沢港のすぐそばに内海造船本社・瀬戸田工場があるの
ですが、海上保安庁の巡視船が定期検査のため停泊していま
した。
海保巡視船『たらま』(PL85)。
1000t級の『くにがみ』型巡視船で平成27年(2015年)11月に
就役しています。
配属は第十一管区の石垣海上保安部で、尖閣領海警備専従
部隊に所属しています。
尖閣諸島を守る巡視船の束の間の休息ということですかね。
中国公船相手にお疲れ様です。
ほどなくして生口島・沢港に16時過ぎに到着。
下船後、瀬戸田の町中に移動してガソリンスタンドで給油。
ここから"しまなみ海道"に戻り四国を目指すことになります。
生口島から多々羅大橋を渡ります。今回は片道の利用です。
個人的には多々羅大橋生口島側の連絡道路がお気に入りです。
多々羅大橋を渡って愛媛県に戻ると、あとは朝に走った道を
戻ります。
大三島から伯方島と移動し、道の駅『SCパーク』には17時に到着。
日の入り直前に到着しました。
最近定番となっている夕陽撮影を行います。
この日の日没は17時28分。
日没までしっかりと見てから道の駅を出発しました。
この日は5本目のフェリーとして、伯方島と大島を結ぶ
シー7フェリーに乗船しようと思っていたのですが、出港時間に
間に合わないので断念し自走で四国に向かいます。
17時40分頃に出発。
伯方大島大橋で大島に渡って宮窪の町中に着く頃には真っ暗と
なっていました。
宮窪からは夜間走行。
淡々と名無し峠を越えて下田水に到着。
休憩なしでそのまま来島海峡大橋へ。
夜の来島海峡大橋は昼間とは全く違う橋。
海は全く見えず全く真っ暗。
時々見える船の灯りで海だと分かるだけ。
時々すれ違う対向バイクに注意しながら大橋を駆け抜け、
サンライズ糸山には18時過ぎに到着しました。
ひとまず"しまなみ海道"走行を終えました。
↑駐車場に展示されている枕木式潮流信号機。
来島海峡の潮の流れを示す信号機で、80年ほど現役だったとか。
赤が上で『北流』(引き潮)、黒が上で『南流』(満ち潮)を示します。
サンライズ糸山で30分ほど休憩して18時半過ぎに出発します。
18時半を過ぎると、県道沿いにある造船場から帰宅する車の
渋滞に巻き込まれること無く、R317まですんなりと移動できます。
これも10何年もこの時間帯を走っているが故に知り得た知識。
R317は若干渋滞気味ですが、今治市街を通り抜けて
R196バイパスに入ると流れはスムーズになります。
夜のR196は峠越えもあって少し寒く、西条市三津屋に着く頃には
身体が冷えていました。
いつも立ち寄る『得々うどん』で夕食。
ここで温かい饂飩を食べて身体を温めます。
店を出た後はローソンで買い物をして東予FTに移動。
20時過ぎにFT到着。これで四国走行は終了です。
いつもはフェリーに直接乗船するのですが、
今回はGo To トラベルキャンペーンの手続きでターミナルビルに
立ち寄りました。
復路も『おれんじ えひめ』です。
しばらく待ってから乗船。車両甲板にバイクを止めて客室に移動。
荷物を置いてから風呂に入り、あとは反省会。
反省会の間に22時となり、船は出港します。
今日の反省を行いますが、23時になると疲れから皆眠たくなり
自室に引き上げ就寝となりました。
翌10月21日4時頃には目が覚めます。
5時半頃には南港FTに到着。接岸作業が始まります。
車両甲板が開放されたのでバイクに戻り出発準備。
午前6時頃に接岸し、ランプウェイが下ります。
↑今回された しょっち~さん と ぽにょさん。
お疲れ様でした~。
京都に帰られるぽにょさんが一足先に下船されるので、
車両甲板上で解散となりました。
下船後、のんびりと朝の南港通りを走って自宅に向かいます。
途中でしょっち~さんとも別れ、あとはソロで走って
ガレージ到着は7時前。
これにて、今年のしまなみ海道ツーリングは終了です。
来年はコロナ騒動が落ち着いていることを願います・・・。
<<終わり>>
【追記】
ぽにょさんですが、南港からの帰宅途中に事故に遭われました。
命には別状は無く、現在リハビリ中です。
(ぽにょさんから記載許可を得て書いています)