気まぐれ日言己2

日々の出来事や趣味の事、時事ネタなどを気まぐれで書き込みます。

しまなみ海道ツーリング2019④

2020-01-03 15:07:00 | ツーリング/ドライブ
しまなみ海道ツーリング2019④


尾道市街に到着したのは15時頃。
日没が早くなっているので早々に出発します。



でも、せっかく尾道に来たのだからと尾道渡船に乗船。
プチ船旅です。

尾道渡船も廃航路が続き、今は3航路だけが残るだけになって
います。
昔はあちこちで尾道水道を横切る渡船の姿を見ることが
できたのですがね・・・。



頻繁に運航しているので、1本見送ってから乗船。
下町の路面電車的な感覚で利用することができる渡船です。



渡船からみた尾道水道。
奥に尾道大橋と新尾道大橋が見えます。



ほどなくして向島に到着。

さぁ、四国は東予に向かって走りますか・・・。
・・・と言いつつ、こちらに立ち寄ります。



後藤飲料水工業所

昭和5年(1930年)創業の老舗。
ロゴマークであろう⑤は後藤の”ご”なのか、昭和5年の”5”なの
かは不明です。

ここは昔ながらの飲料水が製造され販売されています。

レトロな雰囲気漂う店内に入ると、そこは昔懐かしい昭和時代。



子供の頃、近所の駄菓子屋の裏手に行くと、こんな木箱が
山積みになっていたことを思い出しました。



昔の駄菓子屋には、大手飲料水会社のものではなく、ローカル
飲料水会社製造の飲料水が置いてましたね~。

瓶が懐かしすぎる。



右端が名物の”⑤サイダー”です。
でも瓶は三ツ矢サイダーの瓶。

そういや昔駄菓子屋で飲んだサイダーも三ツ矢サイダーの
瓶だったのを覚えています。

3代目となる現社長さんにお話をうかがったら、
瓶はあちこちから集めてきたものもあるとのことで、
三ツ矢サイダーの瓶も昔に纏まった数を仕入れた(?)らしく
こうして使っているとのこと。

ちなみに瓶はどれもこれも今は製造されていない貴重品。
収集家の方々からすればお宝だらけです。

そんなわけで持ち帰り不可通販もしていません

これらの飲料水は現地つまりは尾道市向島に来ないと
飲めないのです。

きさくなおばちゃんと社長との雑談も楽しかったです。

でもね、
「後継者がいないから、創業100年まで続けられるか
わからないなぁ~」と、冗談なのか本気なのか分からないことを
話されていました。



今回は⑤サイダーではなく、ラムネを買って飲みました。

ぜひとも100周年まで続けていただきたいものです。

-----

向島で給油してから南に向かいます。
時刻は16時前・・・。
日没までに伯方島に行かねばならず急ぎます。



因島に入り・・・



因島でぽにょさんのジャケットのチャックが閉まらなったり・・・

生口島に入ってから虹を見たりして進みます。



生口島の多々羅大橋入口付近で日没直前を迎えました。
伯方島に着いても日没後かもしれない・・・。

いつもより遅いから日没も早くなっているんですよね。

少し休憩してから多々羅大橋に向かいます。



皆さんも続きます。



大三島からも淡々と走って橋を渡り伯方島へ。

道の駅『伯方SCパーク』に着いたのは17時前。






夕陽は大島の向こうに隠れてしまってました。

大島の島影と夕陽の残像が良い感じで見れましたから良しと
しましょう。

でもあんまり長くはいられないので、5分ほどで出発。

やって来ました伯方島尾浦港。
17時20分発のフェリーに間に合いました。



シーセブンフェリーです。
日本でも最小クラスのフェリーですね。

乗客は我々5人とバイク5台。
途中鵜島に寄りますが、途中乗船はなかったので、
大島の宮窪港まで貸し切りでした。



小さな船は淡々と進み・・・



宮窪港に到着。
周囲はすっかり暗くなっています。

大島を走り、最後の来島海峡大橋を渡ります。



夜の来島海峡大橋、ほんと暗いです。
動画にもコメントしましたが、夜間の対向バイクとのすれ違いは
緊張します。



四国本島到着。
サンライズ糸山で小休憩です。
さすがに夜間の大橋走行は疲れました。

18時半頃に出発。
この先の沿道には造船所が多いので、夕方の帰宅ラッシュに
巻き込まれる覚悟でしたが、意外とスムーズに移動できました。

どうやら18時過ぎが一番混むようです。



今治市街を抜けてR196で東予に向かいます。



やっとここに到着。
『得々うどん』で夕食です。



11月上旬なので、夜の峠越えは少し寒かったです。
冷えた身体を暖めます。

ローソンに寄って買い出ししてから東予港へ。



これから乗船する『おれんじ えひめ』です。
こちらは通常運航です。



少し待ってから乗船となりました。
これで四国から離れます。

乗船後、部屋に荷物を置いてからお風呂へGo。

その後は・・・



宴会です~

・・・が、22時に東予を出港する頃には、私含めて皆さんに疲れが
出て来たのでお開きとなります。

以前は瀬戸大橋を見るまで騒いでいたのにねぇ。
歳とったなぁ・・・

部屋に戻り横になるとすぐに寝てしまいました。

11月13日(水)、朝4時半に起きます。

船は大阪湾に入り大阪港を目指していました。





5時45分頃には大阪南港FTに到着し接岸。

6時頃には車両甲板に下りて下船準備をします。



ぽにょさんは遠いので、一足早く下船します。
気を付けて~ ノシ

我々も下船し、南港FT前にいったん集合。



ここで解散となり、各々自宅へ向かいました。

今回はトラブルもなく(?)、無事に終わることができました。
個人的にはあったかなっと・・・

また今回は、往路のフェリーがまさかの休航で神戸発となりましたが、
それはそれで面白かったかと。

当初計画していたコースはいずれ走りましょう。

参加された方々、お疲れ様でした~。

<<終わり>>

しまなみ海道ツーリング2019③

2020-01-03 12:12:00 | ツーリング/ドライブ
しまなみ海道ツーリング2019③

伯方島から大三島橋で大三島に渡ります。

そして道の駅『多々羅しまなみ公園』には11時前に到着。



定番の記念撮影。
多々羅大橋をバックにバイクの撮影です。ヽ(・∀・ )ノ

この後、世話役はKLX125を立ちこけさせて下敷きになりました・・・

朝7時前に軽く朝食を食べただけでお腹が空いていた火曜日メンバー。
ここでおやつタイムとなりました。



ここに来たら必ず買っている”でこたんソフト”。
これはお勧め!



”みかん大福”
大福餅の中に蜜柑が入っているのです。
これも美味しい!



”じゃこ天”。
出来たてはサクッとしていて旨い!



昨晩、ひすあきさんから差し入れで頂いたケーキです。
これも美味しかったです。
ありがとうございました。

土産物も購入し、小腹を満たしたので出発しようと時刻を見たら
正午前です。

このペースだと、尾道着は14時頃。
昼営業が終わる頃なので、尾道ラーメンが食べられるか
微妙な時間帯。

それならば海鮮丼を食べようという話になり、峠を越えて
島の反対側の宮浦地区にあるファミリーレストラン『よし川』に
移動します。



ここには以前にも火曜日メンバーで訪れています。

で、早速海鮮丼を注文。



これが美味しい!
(注:管理人に食べ物の味を表現する能力はありません)

大阪だと、このぐらいの大きさなら2000円はするでしょう。
それがなんと1300円ほどで食べられるのです。

道の駅でおやつを食べていましたが、皆さん完食してしまいました。

ところで我々が着いてから、平日にもかかわらずツーリングの
バイクが集まる集まる。

福山や広島方面からのツーリンググループです。
そちらのライダーさんには知られた店なのでしょうか。

ちなみにその方々に一番人気だったのは、しょっち~さんの
ドリームでした~。

そんな中、駐車場で皆がバイク談義していると号笛(サイドパイプ)の
音色が聞こえてきました。

すぐに反応する@世話役。
「これはもしや!?」と宮浦港に向かうと・・・



練習船13号と14号です。イタ━(゚∀゚)━!!
まさしく出港しようとしているところです。

大山祇(おおやまづみ)神社の前を通った時、海自の幹部候補生と
術科学校の生徒の姿が見えたので、「もしかしたら・・・」と
思っていたら、おりましたよ。練習船が。

呉でしかお目にかかれないレアな船です。



伊予国の一宮である大山祇神社は、全国の大山祇神社の総社。
山の神、海の神、戦いの神である大山積神を祀ることから、
古くから多くの武将が武具を納めてきた神社です。
ここも6年前に火曜日メンバーで訪れています。

海の神さまを祀っている、それと呉からも近いということもあって、
幹部候補生や術科学校の生徒達が練習船で参拝にやって来ること
は知っていたのですが、偶然とは言え出会うことができたのは
ラッキーでした。

練習船13号&14号の出港を見送ってから『よし川』に戻り、
尾道に向かって出発します。

天気が良いので、来た道には戻らずに海岸線沿いに進みます。

島ですが途中に峠があってアップダウンが続く道。
峠を越えて下り坂を進むと正面に海が広がっていました。



気分爽快です。

途中の盛港から大三島フェリーに乗船して、大久野島経由で忠海に
渡ろうかと思いましたが、フェリーの時間が合わなかったため、
自走で尾道入りすることにします。



多々羅大橋を渡って生口島へ渡ります。
ここはもう広島県です。



生口島を時計回りに走行。
生口島の西側は賑やかです。



生口橋で因島に渡ります。
因島に入ると交通量も増えてきます。



因島大橋を渡り向島へ。

因島大橋の原付道は歩道も一緒ですが、ご覧の通り車道の下に
設けられています。
つまりは2層式構造(ダブルデッキ)となっており、雨の日は
あまり濡れずに走ることができます。

瀬戸大橋も同じ構造で、道路の下を鉄道が走ってますね。

向島は山間を通る裏道を経由して町中へ。
尾道の南側にある島だけあって、尾道市街の一部となっています。
大型店舗もあり交通量も多く、今治以来の大きな町です。



『しまなみ海道』最後となる尾道大橋を渡ると本州に戻ります。



急坂を下ってR2を西に向かうと、尾道市街に到着!

さぁ、四国に帰ろう。(早っ!)

<<続く>>